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最終更新日:2023年2月28日
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神戸市消防局では、家庭内において急病やケガで救急車を呼んだ際に、駆けつけた救急隊や搬送先医療機関に対して、ご自身の持病や緊急連絡先などを伝える「安心シート」を作成しています。
ひとり暮らしの高齢者をはじめ、必要とされる方に利用していただき、迅速な救急活動と搬送先医療機関での診察や治療の参考に活用していくことで、市民の安全・安心に役立てることを目的としています。
あらかじめ「安心シート」に、ご自身の「名前や住所」「緊急時の連絡先」「持病」「かかりつけの医療機関」などを記入しておき、玄関や冷蔵庫などの目につきやすい場所に設置しておくものです。
また、駆けつけた救急隊や支援者の方に「安心シート」の設置を知らせるための「表示マーク」を玄関扉の内側に貼っていいただきます。
自宅で具合が悪くなったとき、ご自身が症状などを説明できない場合、記入された情報を、駆けつけた救急隊や搬送先の医療機関が参考にします。
それぞれの画像をクリックすると、ダウンロード画面へ移ります。
「安心シート」を片面ずつ印刷する場合はこちらをダウンロードしてください。
印刷した情報記入用紙に、ご自身の情報を記入してください。
印刷した表示マークに、情報用紙の設置場所を記入してください。
安心シートは、本人や家族などから救急隊に手渡される場合もありますが、ひとり暮らしで意識がない場合でも活用できるように、駆けつけた救急隊や支援者の目につきやすい場所に設置する事が大事です。
また、安心シートが設置してあることを駆けつけた救急隊がわかるように、設置場所を記入した「表示マーク」を玄関扉の内側に張ってください。
玄関付近(下駄箱の上など)
冷蔵庫(ドアの見やすい位置)
玄関扉の内側
どなたでも活用していただけます。
特に、ご高齢で持病をお持ちの方には設置をお勧めします。
「安心シート」は、ケガや急病の際に活用するものですから、情報は最新のものが必要になります。
記入いただいた内容に変更や追加があれば、随時書き換えをしてください。
安心シートを容器に入れて設置したいとお考えの方へ作り方をご紹介します。
ご家庭にある、不要になった容器を利用して作ります。
以下は、牛乳パック(1リットルのもの、ジュースのパックでもかまいません)を利用した例を示します。
茶筒を利用する場合も同じです。
1 中を洗い乾かした牛乳パックを用意する。
2 別紙の表示用紙を切り取り、牛乳パックに巻きつけて、のりなどで貼る。
3 出来上がった容器に、記入済みの情報用紙を入れ、テープやクリップで口を閉じる。
4 玄関の「下駄箱の上」など、目につきやすい場所に設置する。
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