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最終更新日:2026年4月1日
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神戸市では、これまで10年に1回程度の確率で発生する降雨に対して浸水が生じないことを目標に「再度災害防止」の観点から過去の浸水被害が大きい地区を優先して浸水対策を進めてきました。しかしながら、近年、各地で豪雨や台風による甚大な災害が発生しています。加えて、地球温暖化に伴う気候変動により、将来、さらなる降雨量の増加や台風の強度が強まることが予測され、これまで以上に浸水リスクが高まっています。
そのため、将来の気候変動を踏まえた浸水対策を行うため、「事前防災・減災」「選択と集中」の観点も加えた雨水浸水対策基本方針を策定し、その方針に基づき事業を実施していきます。
「雨水浸水対策基本方針」に対する市民意見募集の結果について(PDF:256KB)


くらしの防災ガイドは、整備基準より強い雨が降った際の危険を周知するため、100年に1回程度の確率で降る雨を対象にしています。本方針では、10年に1回程度の確率で降る雨を対象にしており、くらしの防災ガイドで内水はん濫による浸水想定区域となっていても、優先して整備する地区になっていない場合があります。
より強い雨を対象に整備を行うと浸水リスクは軽減されますが、整備するのに多額の費用と期間を要するため、10年に1回程度の確率で発生する雨を対象にしています。
浸水履歴に応じて、個別に整備を行っていきます。また、地震対策や老朽化対策については優先して整備する地区に関係なく、整備を進めていきます。
2018年の台風21号の時には、六甲アイランドやポートアイランドは、高潮が原因で浸水被害が発生しました。本方針は内水はん濫を軽減するためのもので、内水はん濫での浸水のリスクが低い六甲アイランドやポートアイランドは優先して整備する地区になっていません。
優先して整備する地区は、浸水シミュレーションを用いて算出した浸水危険度と、浸水時の想定被害額や重要施設の有無等から算出した都市機能集積度を用いて、地区ごとのリスクを評価したうえで、選定しています。その結果、浸水の恐れがあると判断された地区については、被害を未然に防ぐため、優先して対策を進める必要があります。