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最終更新日:2023年3月3日
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ここでは、神戸市内からの119番通報のしくみとかけかたについて説明します。
「119番」は命を救うダイヤルです。
災害や救急事案が発生し、消防車、救急車が必要な時は119番通報をします。神戸市内から119番通報がされた場合は、神戸市役所内の消防管制室につながります。
場所:神戸市役所4号館(危機管理センター)
119番通報を受信すると、通信指令員が、必要なことを素早く聞きとり、コンピュータを使って現場から一番近い消防車、救急車を出動させます。
指令を受けた出動隊は、素早く準備し、現場に向かいます。現場到着した消防隊や救急隊は、ただちに消火作業や救急活動を行ないます。
目の前で火災や事故、急病人が発生した場合は、誰でも気が動転してしまいます。一刻をあらそう時でも落ち着いた通報が必要になります。
消防車や救急車が一刻も早く現場に到着し、適切な活動及び処置を行うためには、通報された方・受信した通信指令員・現場出動隊の連携が大切です。適切な通報で大切な人を守りましょう。
救急車が到着するまでの間、通信指令員が通報された方に対して電話で心肺蘇生法等の応急手当をお願いすることがあります。慌てずに落ち着いて通信指令員の言葉に従うようにしてください。
また、神戸市内には「まちかど救急ステーション」があります。
119番通報で「傷病者の呼吸が止まっている」、又は「普段どおりの呼吸をしていない」との通報を受けた場合、通報された方に最寄りのAED設置場所をお知らせしますので活用してください。
さらにこのような場合、通信指令員は最寄りの「まちかど救急ステーション」に連絡し、AED貸出の協力をお願いしています。
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119番通報プレートとは、六甲山の中でけが人や急病人が発生し、119番通報する際に居場所を特定するために置かれたプレートです。
目標物のない山の中で自分の居場所を特定することは、119番通報する人にも通報を受ける通信指令員にも難しいことです。
そこで、山中の道標の上に目印となる黄色のプレート(119番通報プレート)を設けました。
【使い方】
救急隊や救助隊は、通信指令員から伝達されたプレートの番号をもとに最短ルートを選んで現場に駆けつけます。
1.データをご活用ください
119番通報プレートをご活用いただくため、データを公開しています。
六甲山系の80以上のコースのほか、北区道場町の大岩岳ハイキングコース(6箇所)もあわせ、
約800個のプレートが記載されています。
2.データ利用上の注意
怪我や急病等の緊急事態が発生した場合に、場所を特定するために設置されたものです。これ以外
の用途でのご利用は利用される方の責任においてご判断ください。
119番通報プレートの位置情報は、必ずしも最新のものではないことをご了承ください。
(新設置、荒廃による撤去などが反映されないことがあります。)
公開データのうちGPXファイルに関しては、お使いのアプリや携帯機種により対応できないものがありますのでご注意ください。