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未来都市創造に関する特別委員会は、神戸市会初の試みとして、市当局が提案する政策を質すだけではなく、議会の立場から独自の政策提案・提言を行うことを目指して、平成26年5月に設置されました。
これまで、新たな時代の神戸のまちづくりはどうあるべきかについて、専門的知見などを活用しながら調査・議論を行い、5回にわたり市長に対して提言を行ってきました。今年度は、令和4年4月の提言書「様々な危機にしなやかに対応できる神戸のまちづくり」で取り上げた「神戸ならではの歴史や地形を活かしたまちづくり」をさらに掘り下げ、幅広い観点から調査・議論を行い、提言書「歴史的資源を活かしたまちづくり」をとりまとめました。
提言書「歴史的資源を活かしたまちづくり」(PDF:949KB)
令和5年2月8日(水曜)
委員会でとりまとめた提言書を久元市長へ提出しました。
久元市長からは「神戸市では空襲や震災で多くの歴史遺産が消失しており、
歴史的な価値がある有形・無形の遺産は他都市以上に大切にしていかなければならない。
提言を踏まえて実現に向けてしっかり検討していきたい」とコメントがありました。