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流産・死産で赤ちゃんを亡くされた方へ

最終更新日:2024年4月12日

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大切な赤ちゃんを亡くされた悲しみはとても大きく、これまで通りの生活を送ることが難しく感じられる方や、おひとりで抱え込んでしまう方もいます。
でも、誰かに話すことで、気持ちに変化が生まれるかもしれません。

保健師等がお話を伺いますので、ご自身のタイミングでご相談ください。

相談窓口

受付時間:平日8時45分~17時15分
お住いの区役所・支所保健福祉課の保健師等がお話を伺います。
ご本人だけでなく、ご家族の方もご相談いただけます。

東灘区役所 住吉東町5丁目2-1(5階) 078-841-4131(代)
灘区役所 桜口町4丁目2-1(3階) 078-843-7001(代)
中央区役所 東町115(5階) 078-335-7511(代)
兵庫区役所 荒田町1丁目21-1(5階) 078-511-2111(代)
北区役所 鈴蘭台北町1丁目9番1号(6階) 078-593-1111(代)
北神区役所 藤原台中町1丁目2-1(4階) 078-981-5377(代)
長田区役所 北町3丁目4-3(5階) 078-579-2311(代)
須磨区役所 大黒町4丁目1-1(2階) 078-731-4341(代)
北須磨支所 中落合2丁目2-5
名谷センタービル(5階)
078-793-1313(代)
垂水区役所 日向1丁目5-1(2階) 078-708-5151(代)
西区役所 糀台5-4-1(3階) 078-940-9501(代)
精神保健福祉センター 中央区橘通3丁目4-1(3階) 078-371-1900(代)

不妊・不育専門相談(兵庫県の相談窓口)

専門知識を持つ医師・助産師が相談に応じています。
相談無料、秘密は厳守されます。
対応時間など、詳しくは兵庫県ホームページをご確認ください。

地域で活動する自助グループ・サポートグループ

自助グループとは、共通の悩みなどを抱える方やその家族が、自ら運営し、自主的に活動を行っているグループです。地域には様々な自助グループやサポートグループがあり、活動内容・状況も異なります。神戸市が特定の団体を推奨するものではありませんが、悩んでいる方々の出会うきっかけになればとの思いから、本市ホームページへの掲載にご了承いただいた団体をご紹介します。

関西天使ママサロン神戸 エンジェライト
流産・死産(自然/人工)・新生児死などで、赤ちゃんを亡くした方のグリーフケアを目指し、お話会やワークショップを開催しています。

天使ママの会 こうべ

当事者同士が語り合える居場所づくりや、小さなベビー服を作成し、流産・死産を経験した方に病院を通じて無料提供する活動を行っています。

ご利用いただける制度

流産・死産等で赤ちゃんを亡くされた方もご利用いただけます。
①~③についての詳細は、各区役所・支所保健福祉課保健担当へご相談ください。

①産婦健康診査
問診・診察、体重・血圧測定、尿検査(蛋白・糖)、こころの健康チェックを対象に、診査の助成をおこなっています。

②産後ケア事業
助産師などの専門家がサポートします。(訪問・宿泊・通所の3種類あります。)
訪問型産後ケア事業についてはこちらをご確認ください。

③寄り添い給付金(妊娠時・出産時)
国の「出産・子育て応援交付金」を活用した給付金です。
流産・死産を経験された方も、「寄り添い給付金/妊娠時」の対象です。また出産後にお子さまを亡くされた方は、「寄り添い給付金/妊娠時」に加えて「寄り添い給付金/出産時」も給付対象です。

④出産育児一時金
妊娠85日(4カ月)以上の流産・死産(人工妊娠中絶含む)の場合も対象となります。
加入している健康保険へお問い合わせください。

⑤産後休暇制度
妊娠4か月以上の流産・死産(人工妊娠中絶含む)についても産後休業の対象となります。
勤務先へご相談ください。

情報提供リーフレット「大切な赤ちゃんをなくされた方へ」

流産や死産等を経験された方向けに、利用いただける制度や市内の相談窓口情報を記載したリーフレットを作成し、各区役所・支所保健福祉課窓口で配付しています。

市内医療機関・助産所の方へ

神戸市内の情報を記載した、流産・死産等を経験された方への支援の手引きを下記よりダウンロードいただけます。

Baby Loss Awareness Week
ピンク&ブルーリボン運動

ribbon毎年10月9日から15日は、Baby Loss Awareness Week~亡くなった赤ちゃんとご家族に想いを寄せる1週間~として国際的な啓発週間とされています。
流産・死産・新生児死等で赤ちゃんを亡くしたご家族への心のケアや支援の必要性について意識を高め、お空の赤ちゃんへ共に想いを寄せることで、希望を失いかけているご家族の孤立を防ぎ「ひとりじゃないよ」と生きる力を支えることを目的としています。
そして、短い時間でも家族に幸せをくれた赤ちゃんの命を讃える大切な機会です。
また、流産・死産・新生児死などで赤ちゃんを亡くし、深い悲しみの中にいるご家族を支え、心の支援の必要性を社会に啓発する国際シンボルマークとして「ピンク&ブルーリボン」が使われています。
詳しくは、周知活動を行っている団体「Baby Loss Family Support 'Angie'」のホームページをご確認ください。

お問い合わせ先

こども家庭局家庭支援課