対応する災害

最終更新日:2022年4月1日

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神戸市消防局では119番通報を受信すれば、消防車や救急車と同様にあらかじめ定められた災害区分により自動的にヘリコプターに出動指令が下されます。
神戸市を除く兵庫県下の災害に対しては、現地の消防本部の出動要請を電話会議システムにより受信することで迅速な初動体制を整えています。
ヘリコプターの運航時間は通常8時45分から17時30分までとしており、状況に応じて、日出から日没まで運航することができます。
雨が降っていても見通せる距離(基準5km以上)を保つことができれば、飛行は可能ですが、風の影響により気流が乱れている場合は、飛行できてもホイスト装置を使用した救助活動が行えないなど、活動を制限されることがあります。
このコーナーでは航空機動隊が対応する現場活動について紹介します。

山岳救助

/images/3494/raperingu.jpgヘリコプターの機動力を活かして山中での救助事案に対応しています。六甲山で発生した救助事案であれば神戸空港を離陸して5分程度で現場上空へ到着します。また、上空からの広範囲に及ぶ捜索が可能となります。
山岳救助事案はヘリコプターが着陸できない場所で発生するため、航空救助隊員はヘリコプターに装備しているホイスト装置を用いて地上へ降下し、応急処置や救出活動を行います。

【航空機動隊からのお願い】
 登山中に救助を要請される場合は、次の事項を守って下さい。
・危険がない限り、通報した場所から動かないでください。
・携帯電話の電源を切らないでください。
・ヘリや救助隊が近づいたら手を振るなど合図をして場所を知らせてください。上着やライトを使って合図すると効果的です。


林野火災

/images/3494/rinyakasai.jpg 林野火災時の空中消火はヘリコプターの代表的な活動の一つです。
 ヘリコプターに消火バケツを取り付け、池、湖、河川等で水を汲み、火災に向けて放水します。一度に最大600リッ トルの水を放水することが可能です。


水難救助

/images/3494/suinankyuyo.jpg水難救助の現場ではヘリコプターと消防艇が連携して活動します。水面上での救助が必要な場合、航空救助隊員は水面付近まで高度を下げたヘリコプターから水面に飛び込み、ホイスト装置を使って救助活動を行います。


救急搬送

/images/3494/kyukyu_1.jpg 病院までの搬送に長時間を要する地域での事故や、緊急手術などのために長距離の転院搬送が必要な時にヘリコプターが出動します。共同運航開始後は、近隣の神戸市立医療センター中央市民病院、兵庫県災害医療センター、神戸大学医学部付属病院との連携を強化し、医療スタッフ同乗型ヘリコプターの運航(ドクターヘリのような運航)を実施することで救命率の向上に努めています。


情報収集(画像電送)

/images/3494/helitv.jpg上空から災害の被害程度等の情報を早期に把握するため、神戸市は1998年に、兵庫県は2007年に画像伝送システム(ヘリテレビ)を導入しました。
このシステムは、ヘリコプターから撮影した広範囲な映像を管制室や現場指揮所等にリアルタイムで送信するものです。また、大災害の際には、人工衛星を使って画像情報を国や他の都市等へ送ることもできます。
ヘリコプターに取付けたカメラは、可視画像に加え赤外線画像による熱分布の状況を捉えることが可能です。

お問い合わせ先

消防局警防部航空機動隊