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資源循環「こうべ再生リン」プロジェクト

最終更新日:2025年9月1日

ページID:58792

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下水から回収「こうべ再生リン」

リンは肥料の3大要素の1つと言われており、食料生産に不可欠な資源ですが、現在、日本ではその多くを輸入に頼っています。一方で下水には多くのリンが流入しています。そこで神戸市の下水処理場では、下水から貴重なリンを効率的に回収し、「こうべ再生リン」と名付けて有効利用を行っています。「こうべ再生リン」を使いやすく加工した「こうべハーベスト肥料」で野菜や米を栽培し、それを我々が食べ、使った水が下水に戻ることでリンの資源循環を実現し、SDGsに貢献しています。

リン資源の循環
 

  • リン回収設備を玉津処理場に新設しました

2025年3月に、玉津処理場(西区)にリン回収設備を新設しました。現在は、東灘処理場と玉津処理場で下水からのリン回収を行っています。この事業は国土交通省の下水道革新的技術実証事業(B-DASHプロジェクト)で行っています。
 

  • 関連ページ
経済観光局農政計画課 下水汚泥から原料を抽出「こうべSDGs肥料」
市公式note 久元市長が「こうべ再生リン」の取り組みについて紹介しています。
市公式note 下水から食卓へ。循環のヒントは肥料の原料“リン“にあった?!

 

PR動画

  • リンの精霊降臨!循環する「こうべ再生リン」【神戸のSDGs】

リンの精霊降臨!循環する「こうべ再生リン」
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  • みんなで作る!トウモロコシ!秘密は下水道!?

みんなで作るトウモロコシ
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パンフレット

「こうべ再生リン」プロジェクトパンフレット
 

資源循環キッズ

肥料登録

こうべ再生リンは、「りん酸マグネシウムアンモニウム」という種類で農林水産省に肥料登録しています。
登録証

こうべ再生リンの安全性

肥料等試験法に基づき「こうべ再生リン」の成分分析を行い、有効性、安全性を確認しています。
<主成分及び有害成分>
こうべ再生リン成分表

表中の基準値は、肥料の品質の確保等に関する法律に基づき普通肥料の公定規格を定める等の件(令和6年7月10日農林水産省告示第1360号施行令和6年8月9日)の含有すべき主成分の最小量(%)、含有を許される有害成分の最大量(%)より現物含有量(%)に換算した値です。
本分析は、農林水産省「下水汚泥資源の活用促進モデル実証(事業主体:農研機構)」の支援により、実施されました。


<有機フッ素化合物(PFAS)>
試料採取日:2024年11月21日
ペルフルオロオクタンスルホン酸(PFOS):不検出(定量下限値未満)
ペルフルオロオクタン酸(PFOA):不検出(定量下限値未満)
※定量下限値:0.5 μg/kg

参考:農林水産省「汚泥肥料中のPFOS及びPFOAについて」

こうべ再生リンの提供

現在は回収したリンを全量販売しているため、新規での販売は行っていませんが、肥料の試験製造のための少量提供は行っています。
詳細についてはページ下部のお問い合わせフォームよりご相談ください。

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お問い合わせ先

建設局下水道部計画課 

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