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最終更新日:2025年3月6日
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2024年にシアトル市からストーリーポールの寄贈を受けました(神戸市公式note)
シアトル市は、アメリカ合衆国の西海岸北側に位置し、ワシントン州最大の都市として知られています。カナダとの国境から近く、アメリカ合衆国の主要都市のなかでは最も北に存在します。
また、マイクロソフトやスターバックスをはじめ、世界的に有名な大企業の誕生の地としても知られています。
航空宇宙関連、IT、ライフサイエンス、遺伝子工学、遠隔医療、電子機器、医療機器、環境工学、海運
1956年12月、アメリカ合衆国神戸駐在広報官クリフトン・B・フォースター氏から、長期の都市提携を結ぶ意志があるかどうかの照会がありました。神戸市長からの内諾の返書に対し、1957年5月にシアトル市長から正式に申入れがあり、同年6月に承諾の旨を通知し、提携は成立しました。
1957年10月21日、シアトルから当時提携委員会の副委員長であったグリフス・ウエイ夫妻を迎え、提携式を行いました。シアトル市では同年11月20日第4回日米市長及商工会議所会頭会議(サンディエゴ市で開催)の日本側参加者一行列席のもとに、提携式を行いました。
1月、1961年にシアトル市より寄贈されたトーテムポールが腐食により2015年に移設撤去されたことを受け、新たなモニュメント「ストーリーポール」が寄贈されました。
3月、ストーリー・ポールについて、制作者であるショーン・ピーターソン氏が来神して最終作業を行い、立ち会いのもと東遊園地に設置が完了しました。
4月21日~4月23日、ブルース・ハレル市長を筆頭に、ストーリー・ポールの制作者ショーン・ピーターソン氏やコースト・セイリッシュ出身の先住民族、シアトル市関係者など約35名のシアトル訪問団が来神。訪問団は、東遊園地において開催されたストーリー・ポール贈呈式典を神戸市と共同で執り行ったほか、神戸まつりのパレードや神戸市主催歓迎レセプション、ストーリー・ポールを紹介する市民向けイベントに参加しました。また、マイクロソフト社や森林植物園の視察も行いました。
神戸・シアトル姉妹都市提携65周年、神戸港とシアトル港の姉妹港提携55周年を記念し、10月、久元市長を筆頭に、市内企業10社を含むビジネスミッション団を派遣し、現地企業などの視察訪問や意見交換を行いました。
また、ブルース・ハレル市長を団長とするシアトル市訪問団約70名が11月に来神し、久元市長を表敬訪問したほか、文化交流イベントにも参加するとともに、シアトル側が関心のある幅広い分野(鉄道やまちづくり、警察、水素・CNPなど)の関連施設を視察しました。