再度公園にKOBE Free Wi-Fiを整備します

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記者資料提供（2025年12月18日）
経済観光局観光企画課

神戸市では、2023年度から「神戸登山プロジェクト」を推進し、登山道や拠点の整備などを通じて、神戸の山の魅力向上に取り組んでいます。
一方で、神戸の山には携帯電話の電波が届かないエリアが多く、情報収集や連絡が困難なことが課題となっていました。
この課題を解決し、より安全・安心な登山環境を整えるため、登山者の多いスポットに新たに「KOBE Free Wi-Fi」を整備します。
第1弾として、景勝地として人気の高い再度公園に設置します。

整備概要（第1弾）

名称（SSID）：KOBE Free Wi-Fi
場所：再度公園　修法ヶ原池西側広場（屋外用アクセスポイントをログハウスに設置）
供用開始日：2025年12月18日（木曜）
再度公園のWi-Fi設置位置を示す地図。公園内の修法ヶ原池の西側の広場をWi-Fi使用可能箇所として示しています

今後の設置予定

上記のほか、2026年3月末までに順次、六甲山系等の主要登山道の計7箇所（掬星台、TREK KOBEふたたびキャビン等を予定）にKOBE Free Wi-Fiを整備予定。
※全てOpenRoamingに対応

利用方法

OpenRoaming対応Wi-Fiを初めて利用する場合は、以下の手順でご利用いただけます。
すでに利用したことのある方は、自動でKOBE Free Wi-Fiに接続されます。

Wi-Fi設定画面で、SSID「KOBE Free Wi-Fi」を選択
インターネットブラウザを起動（またはページの再表示）
「利用規約」に同意し、本人性確認ページへ進む
本人性確認完了後、プロファイルをダウンロードし、インストールする
インターネットの利用が可能になります

参考

現在、世界的に普及が進んでいる国際的な無線LANローミング基盤であり、既に100を超える国と地域でOpenRoamingが普及し、300万ヶ所以上で利用可能といわれています。

従来の無線LANよりも利便性とセキュリティが向上しています。一度利用登録をすれば、以降は国内外のOpenRoaming対応エリアで再認証の手間なくシームレスに利用することが可能です。また、無線通信区間の暗号化によりセキュリティを向上し、なりすましアクセスポイントや盗聴などを防止します。