認知症サポート医養成研修

最終更新日:2023年10月25日

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国の要綱に基づき、認知症の人の診療に習熟し、かかりつけ医等への助言その他の支援を行い、専門医療機関や地域包括支援センター等との連携の推進役となる「認知症サポート医」の養成研修の受講者を募集しています(研修は委託により国立研究開発法人国立長寿医療研究センターが実施します)。
受講を希望する方は、以下の内容をご確認いただき、「認知症サポート医の役割」について充分にご理解いただいた上でご応募ください。

認知症サポート医の役割

神戸市の認知症サポート医は、次の役割を担っていただきます。

  • かかりつけ医等の認知症診断等に関する相談・アドバイザー役となるほか、他の認知症サポート医との連携体制の構築
  • 神戸市医師会と地域包括支援センターとの連携づくりへの協力
  • 神戸市医師会を単位とした、かかりつけ医等を対象とした認知症対応力の向上を図るための研修の企画立案及び講師
  • 認知症診断助成制度実施医療機関との連携(認知症診断助成制度については、認知症神戸モデルのページからご確認ください)
※神戸市ホームページ上で名簿を公表します

受講要件

上記「認知症サポート医の役割」について了承し、下記のいずれかの条件を満たしていること。
(1)地域において認知症診療(早期発見等)に携わっている医師
(2)認知症サポート医の役割を適切に担える医師

受講費用

50,000円(税込)
※その他受講に必要な費用は全て自己負担となります。
※研修の全課程の受講修了後、国立研究開発法人国立長寿医療研究センターが発行する請求書により、お支払いいただきます。受講申込書の「請求書送付先」に送付先をご記入ください。
※以下の条件をすべて満たす方については、別途、神戸市医師会から案内があります(定員あり)。
(1)上記受講要件を満たし、実際に活動を行える方
(2)神戸市医師会の推薦を得た方

研修内容

(1)講義編
「認知症サポート医の役割」、「診断・治療の知識」、「制度・連携の知識」、「学習理解度テスト」
※eラーニングサイトにて各自で受講。テスト合格にて修了し、グループワークへの参加が可能となります。

(2)グループワーク
テーマに沿った意見交換(集合研修及びZoomによりライブで実施)

研修日程(2023年度【後期】)

(1)講義編(eラーニングシステム)
【全回共通】受講決定通知後、グループワーク実施日の3日前までに各自で受講を修了すること

(2)グループワーク
【第5回】※募集締め切り
【第6回】※募集締め切り
【第7回】※募集締め切り
【第8回】2024年2月10日(土曜)(Zoomによるオンライン形式)

※詳細は下記募集要項等をご確認ください

申込方法

下記2点の書類をメール又は郵送にてご提出ください。

【提出先】
神戸市福祉局高齢福祉課認知症対策担当
(メールの場合)ninchisho@office.city.kobe.lg.jp
(郵送の場合)〒650-8570神戸市中央区加納町6-5-1

提出期限


第8回をお申し込みの場合:2023年11月27日(月曜)

受講者の決定

受講者については、国の要綱に基づいて神戸市医師会と相談のうえ市が選考を行った後、国立研究開発法人国立長寿医療研究センターが決定します。

募集要項等

お問い合わせ先

福祉局高齢福祉課