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高齢者福祉施設での防火安全体制の徹底

最終更新日:2023年9月26日

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2018年(平成30年)1月31日に、札幌市の共同住宅において火災が発生し、11名の入居者が死亡するという痛ましい事故が発生したことを受けて、厚生労働省から社会福祉施設等の防火体制、万一火災が発生した場合の消火・避難・通報体制等の確保について万全を期すよう通知がありました。

避難等に配慮が必要な高齢者が入所する施設等において火災が発生した場合、今回の火災のように大きな被害に繋がる恐れがあることから、従来から施設等における防火対策の徹底に努めていただいているところですが、今回のような事故が二度と起こらないよう、下記の事項に留意して改めて点検を行い、防火安全対策に万全を期すようお願いします。

1.防災計画の点検

火災等の災害に対処するための具体的計画にもれのないように確認するとともに、非常災害に際して必要な設備や備品を整備するよう配慮をお願いします。

2.通報・連携体制の整備

非常災害時の関係機関への通報及び連携体制の整備や、日頃から消防団や地域住民との連携を図り、災害の際に避難等に協力してもらえるような体制づくりに努めるようお願いします。

3.避難・救出訓練の実施

非常災害に備えるため、定期的な避難、救出その他必要な訓練の実施をお願いします。

国からの通知

お問い合わせ先

福祉局高齢福祉課