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最終更新日:2026年1月23日
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第2衛生研究部では細菌やウイルスに関する試験検査・調査研究を行っています。
詳細は「神戸市健康科学研究所報第53巻(2025)(PDF:8,159KB)」、「発表論文一覧(PDF:298KB)」をご覧ください。
神戸市保健所が収去した食品や神戸市内のプール・公衆浴場などの衛生状態を確認するため、細菌の検査を行っています。
検査で問題が見つかれば、保健所から食品の回収や行政指導が行われます。

細菌検査のようす
患者に由来する検体から病原体の動向を監視する「病原体サーベイランス」を実施しています。
サーベイランスを行うことで感染症の発生状況や検出された細菌・ウイルスの性状(病原性など)の把握に役立っています。

ウイルス検査のようす
検査の信頼性確保を目的として、機器の点検や精度管理を行っています。
神戸市内で発生した食中毒や感染症の原因となった細菌やウイルスの試験検査を行っています。
さらに、それらの関連性や原因究明、予防につなげるための遺伝子等の解析も行っています。

病原体の遺伝子解析のようす
変異株の集計は、注目すべき系統や神戸市内で多く確認されている系統を中心に掲載し、今後、新たに注視すべき系統が出現した場合は、随時項目を追加していきます。
新型コロナウイルス変異株のゲノム解析結果(PDF:744KB)


多量の遺伝子配列を解析する機器(次世代シーケンサー)
神戸市内の定点医療機関において、感染症発生動向調査(病原体サーベイランス)により収集された検体が神戸市健康科学研究所に搬入されます。
当研究所ではウイルス検査を実施し、新型コロナウイルス陽性で、かつウイルス量が一定基準を満たす検体について、ゲノム解析を実施しています。

神戸市では、新型コロナウイルス感染状況把握のため、定点報告による患者数の増減傾向を補完する指標として、下水中のウイルスRNA濃度の調査を実施しています。市内2か所の下水処理場において、月2回の頻度で下水試料を採取し、1Lに含まれる新型コロナウイルスのRNA濃度(ウイルスコピー数)を測定することで、市内の感染動向を把握する取り組みを行っています。