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最終更新日:2023年9月21日
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家庭から出る「燃えるごみ」の約3割は生ごみです。「段ボールコンポスト」で生ごみを肥料に変えると、「燃えるごみ」を大きく減らすことができます。
神戸市では、市内にお住まいの小中学生のみなさんを対象に、「段ボールコンポスト」にチャレンジして燃えるごみの減量に取り組み、結果を報告してくれる人を募集しています。
家庭から出る生ごみ(台所ごみ)の約7~8割が水分です。
この水分を減らせば生ごみの量を大きく減らせるほか、暑さによる腐敗臭など、イヤなニオイも軽減でき、クリーンセンター(焼却工場)での焼却効率が向上して、二酸化炭素の削減にもつながります。
段ボール箱とピートモス(肥料の一種)もみがらくん炭(米のもみがらをいぶして炭にしたもの)を使い、生ごみを肥料にします。
段ボール箱に生ごみとピートモス・くん炭を入れて、毎日よくまぜると、目に見えない生き物が生ごみを分解し、栄養たっぷりの肥料ができます(においや虫もわきにくい)。
できあがった肥料は、花だんやプランターで使えます。この肥料で野菜やハーブを育てると、家庭内で資源が循環します!
家から出る「燃えるごみ」を捨てる前に、体重計で重さをはかって記録します。
まず、はじめの2週間は何もせずにごみの重さをはかります。
続いて、今度は、2週間「段ボールコンポスト」でごみの重さがどれだけ減るかチャレンジ!
そして、重さの記録とチャレンジしてわかったこと・考えたことを報告書に書いて、神戸市リサイクル工房あづまに送りましょう。
最後までがんばって報告してくれた人には、もれなくすてきなエコグッズをプレゼントします!
申し込みいただいた方には、くわしい解説書と記録用紙をお送りします。
さらに、抽選で150名にスタートキット(ピートモスともみがらくん炭の基材セット)をプレゼントします!
基材はホームセンターや園芸用品店で買うことができます。
燃えるごみを出すたびに重さを記録し、どんな工夫をすれば、燃えるごみを減らせるか、燃えるごみが減ると、どんな良いことがあるか・・・などを考えながら、報告書を完成させましょう!
2023年度は、神戸市全体で34世帯のご家族に取り組んでいただいた段ボールコンポスト!
取り組みの結果、みなさまのご家庭では、燃えるごみはどれくらい減ったのでしょうか。
また、段ボールコンポストを通じて、報告者である子どもたちをはじめご家族のみなさんがどんなことに気づいたり、学習することができたのでしょうか。
みなさまからいただいた報告の内容をまとめました!
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