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「環境と防災」の連携メニュー~パッククッキングと環境・防災学習紙芝居「ももたろう エピソード4」~

最終更新日:2021年10月4日

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「環境と防災」の連携メニューについては、省エネクッキングの一つである「パッククッキング」を実施しています。
「パッククッキング」とは、材料と調味料を耐熱ポリ袋に入れ、ひとつの鍋で同時に多くの料理が作れるエコな調理法であり、この調理法は災害時の炊き出しにも活用できます。また、子供でも簡単に調理ができるため、親子で一緒に取り組むことができます。

加えて、NPO法人プラス・アーツが制作した環境と防災について学べる紙芝居「ももたろうエピソード4」をパッククッキング実践プログラムに取り入れており、親子で一緒に楽しんで学べるプログラムとなっています。

パッククッキングの特徴

<省エネ>エネルギーと材料を節約!

  • ひとつの鍋で同時に多くの料理が作れる。
  • 洗い物が少なく、後片づけが簡単。
  • 少量ずつ作るから食品ロスの削減につながります。

<防災>災害時の調理にも使える!

  • 同じ鍋、同じお湯で繰り返し使え、片づけの手間がかからない。
  • ライフラインが断たれていても、火と水と鍋があれば調理可能

<食育>栄養を逃さずカロリーオフ!

  • 半真空状態で素材の味を引き出す。
  • 調味料は従来の約半分。
  • 油を使わないから低カロリー。
  • 離乳食、介護食、処方食も同じお鍋で同時に調理できる。

パッククッキングの手順

  • (1)ポリ袋に調理する材料や調味料を入れる。
    (袋に入れる量は少量にします。1~2人分を目安に)
  • (2)ポリ袋の中の材料をよく混ぜる。
  • (3)鍋やボウルに水を入れて、ポリ袋ごと浸けて、水圧で袋の中の空気を抜く。
  • (4)ポリ袋をねじりながら空気を抜き、しっかりと結ぶ。
  • (5)材料を均一に広げる。
  • (6)沸騰したお湯に、ポリ袋を入れて、指定時間加熱する。

(注意)
ポリ袋は、「高密度ポリエチレン」の表示があるもの(耐熱温度130度程度)、食品包装用、食品・冷凍保存用等表示してあるものを使用。

パッククッキングについて<レシピ>(PDF:5,616KB)

「ももたろうエピソード4」あらすじ

物語の舞台は2050年。エネルギーの大量消費により地球温暖化が進み、ゲリラ豪雨による災害が各地で発生します。“ももたろう”は仲間と力を合わせて、地球に優しいエコな行動を取り、ゲリラ豪雨をもたらす“ゲリーラゴリラ”を退治して平和な地球を取り戻します。

ももたろうエピソード4その1

クイズでエコを考える
物語の途中にはクイズがあり、普段の生活の中で実践できるエコな取り組みについて、クイズ形式で参加者と一緒に考えます。

ももたろうエピソード4その2

お問い合わせ先

環境局資源循環課