最終更新日:2020年10月26日

6000形~快適な車内~

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座席デザインを一新

座席より多くのお客様が座席をご利用いただけるように、座席のデザインを一新しました。座席にくぼみをつけることで、一人ひとりの着座位置を明確にしています。また、他の鉄道会社で採用している数値を参考にし、定員を10人としていた座席を9人に改め、一人当たりの座席幅を約40mm広くしています。座席の端部には、大型の袖仕切りを設け、お立ちのお客様も快適にご利用いただけるよう配慮しています。さらに、各車両の中間部には、スタンションポールを備えることで、吊り革のご利用が難しいお客様にも安心してご利用いただけます。

仕切扉

仕切扉の写真車両の連結部に、全面ガラスの仕切扉を設置しました。全面をガラスにすることで、開放感が生まれ、車内の見通しがよくなります。このガラスには衝突防止のために、大人や子どもの目線の高さに模様が印刷されています。

車内案内表示装置

車内案内表示装置の写真各号車に千鳥配置で車内案内表示装置を設置しています。車内案内表示装置は、2つの画面で構成されています。右側の画面には、お客様への案内関連を表示しますが、行き先や次駅の案内を表示するだけではありません。次に到着する駅で扉が開く方向、駅に設置されているエレベーターやエスカレータ、階段の位置、乗換案内も表示します。また、駅案内は日本語だけでなく、英語、中国語、韓国語も表示し、海外からのお客様も安心・快適にご利用いただけます。事故などの非常時にも、車内放送だけでなく、車内案内表示装置で視覚的に案内することができます。左側の画面には、様々な企業や団体の広告、神戸市からのお知らせなどを静止画や動画で表示します。

間接照明

間接照明の写真車内の照明は、LEDの間接照明を採用しました。間接照明を採用することで、意匠性が増すのと同時に、お客様が天井を見上げたときのまぶしさが軽減されます。さらに、LEDにすることで、省エネ性能が上がり、車内が明るくなりました。

 

お問い合わせ先

交通局高速鉄道部地下鉄車両課