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最終更新日:2025年1月30日
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メリケンパークの北東部にある「神戸港震災メモリアルパーク」は1997年7月に開設されました。
この施設では、メリケン波止場の岸壁部分(約60m)を震災当時のまま保存し、神戸港が受けた被害や復興の過程を中心に展示しており、震災の教訓と港の重要性を後世に伝えることを目的としています。
震災30年を迎えるにあたり、国内外の多くの人々に訪れていただき、震災の教訓を未来に継承していく施設となることを目指して、展示改修を進めてきました。このたび改修が完了しますので、1月10日(金曜)から全面オープンします。
【地図】神戸市中央区波止場町2番(メリケンパーク北東部)
メモリアルパークへの誘引性を高めるため、既存壁面の間に新規造作パネル「メモリーウォール」を設置しました。
老朽化した展示パネルを改修するとともに、現在や未来の神戸港の姿までテーマを広げて展示の再構成を行いました。また、阪神・淡路大震災の概要を学べる展示パネルを新設しました。
より見やすくなるように、モニターの大型化、映像のパート分け、多言語の字幕表示を行いました。
来訪者が震災の被害の大きさを視覚的に感じられるように、震災遺構部分に震災前・震災時・現在の写真をスマートフォン上で見比べられるAR(拡張現実)を導入しました。