ホーム > 観光 > 観光 > 神戸港(観光・レジャー) > 港の緑地 公園 > 神戸港震災メモリアルパーク
最終更新日:2025年10月29日
ページID:76691
ここから本文です。
メリケンパークの北東部にある「神戸港震災メモリアルパーク」は1997年7月に開設されました。
この施設では、メリケン波止場の岸壁部分(約60m)を震災当時のまま保存し、神戸港が受けた被害や復興の過程を中心に展示しており、震災の教訓と港の重要性を後世に伝えることを目的としています。
震災30年を迎えるにあたり、国内外の多くの人々に訪れていただき、震災の教訓を未来に継承していく施設となることを目指して、展示改修を行い、2025年1月にリニューアルオープンしました。

神戸市中央区波止場町2番(メリケンパーク北東部)【地図】
メモリアルパークへの誘引性を高めるため、既存壁面の間に新規造作パネル「メモリーウォール」を設置しました。
老朽化した展示パネルを改修するとともに、現在や未来の神戸港の姿までテーマを広げて展示の再構成を行いました。また、阪神・淡路大震災の概要を学べる展示パネルを新設しました。
より見やすくなるように、モニターの大型化、映像のパート分け、多言語の字幕表示を行いました。
来訪者が震災の被害の大きさを視覚的に感じられるように、震災遺構部分に震災前・震災時・現在の写真をスマートフォン上で見比べられるAR(拡張現実)を導入しました。
外国人観光客にも展示を分かりやすく理解して頂けるように、現地の2次元コードから多言語のWEBページに誘導するなど、英語・中国語・韓国語の多言語対応を行いました。
神戸港震災メモリアルパークパンフレット(日本語版)(PDF:5,019KB)
神戸港震災メモリアルパークパンフレット(英語版)(PDF:5,109KB)