2023年8月14日から18日の5日間、神戸市にてインターンシップを実施いたしました。
そのうち2日間は、西区の地域協働課と生活支援課にて受け入れを行い、6名の学生に参加いただきました。
地域協働課では下記の実習プログラムに取り組んでいただき、学生目線で西区の取材記事を作成していただきましたので、インターンシップレポートとしてご紹介いたします!
【実習プログラム】
インターンシップレポート
こべっこあそびひろばとは?
こべっこあそびひろばとは、神戸市立西図書館跡地を活用して今年の5月に設立された、子どもと保護者のための居場所です。小学校就学前の子どもが利用でき、木製の大型遊具やおままごとなどのおもちゃがあります。
親子の遊び場 + 癒し
家庭には置いていないような多種多様な遊具やおもちゃがあり、子どもたちは飽きることなく楽しんでいる様子でした。また、定期的に消毒、清掃されているため、安心して子どもを遊ばせることができます。おもちゃの中には保育士、幼稚園教諭経験のあるスタッフが考案した手作りおもちゃもあり、子どもが喜ぶ工夫が各所に凝らされていました。
この場所は「孤育て」にならないような保護者のコミュニケーションの場、癒しの場でもあります。スタッフの方によると、保護者の方の子育ての悩みを聞いたり、保護者同士が繋がるきっかけ作りを行ったりしているそうです。保育園に入れず、自宅保育を行っている保護者にとって自分の子どもや家族以外の大人と関わることができる居場所となっています。

利用者の声
涼しいことと、家にはないおもちゃがたくさんあることがこべっこあそびひろばの良い所だと思います。
なでしこ芸術文化センターとは?
神戸市立西図書館と西神中央ホールの複合施設です。このホールから若手アーティストを発信していきたいとの想いから外観はダイヤの原石をモチーフとしたものとなっています。
図書館は旧図書館よりも面積が約 3~4 倍に広がり、蔵書も大幅に増えました。ホールと図書館を繋ぐ場所には ARTWALL があり、神戸や西区にちなんだ様々な作品を展示しています。
フリースペースには机やいすが多数設置されており、幅広い世代が読書などで利用しています。
カフェも併設されているので、ドリンクを飲みながら楽しむこともできます。
開放的なホール
西神中央ホールは「おかえりサロン」というコンセプトで、地域や世代をつなぎ、多様なニーズに対応した、想像性を育む居場所となっています。
舞台の奥が開放できることが他とは一線を画す特徴です。催し物によっては、実際に開放されることもあり、外からでも公演が楽しめるようになっています。
楽屋は楽屋としての役割だけでなく、一般の方が会議室としても利用できるようなスペースとなっています。
今回は岩岡出張所で行われた「焼き菓子づくり教室」を取材しました。
岩岡町にあるケーキ屋「エリーパティシエール」さんが、おうちでもできるマドレーヌ作りを教えてくれました。
生地には岩岡産の米粉、トッピングにはイチジクやブドウ、まくわうりといった岩岡産のフルーツを使い、地産地消について学ぶきっかけになりました。
今回は20名ほどが参加しており、参加者同士での会話も弾んでいました。
お菓子作りを通じて、多世代での交流が生まれていました。
Instagramでも掲載!
インターンシップレポートの紹介は、このHPに加え、西区の公式Instagramでも投稿しています。
随時更新いたしますので、ぜひそちらでもご覧ください!
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