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区長からの発信(2026年度)

最終更新日:2026年5月9日

ページID:84569

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2026年5月

歴史とコーヒーが香る里づくり拠点が誕生しました(5月7日)

このたび、八多町屏風地区において、明治時代から続く歴史的な「旧醤油蔵」が、新たな里づくり拠点として、また「炭火焙煎カフェ」として5月7日にオープンを迎えました。

このプロジェクトは、神戸の地で長年愛されてきた萩原珈琲様が、50年以上の時を経て眠っていた醤油蔵を再生させたものです。私自身、この蔵が地域の方々の想いを受け継ぎ、息を吹き返したことを大変嬉しく感じております。

この蔵には、かつて醤油造りに使われていた巨大な木樽が当時のまま残されています。その一部はカフェの装飾や什器として再利用されており、訪れるたびに明治・大正・昭和と積み重なった八多町の歴史を肌で感じることができます。

ここは単なるカフェではありません。
 里山交流の拠点 : 地元の新鮮な農産物のマルシェや、地域の方々が集うワークショップの開催。
 文化の融合 : 神戸の「ハイカラ」なコーヒー文化と、八多町の豊かな「里山」文化が交わる場所。
 地域の活性化 : 地域の方々とさまざまな人々の交流が生まれる場所。

北神地域には、茅葺き民家や伝統芸能、そして美しい田園風景が今も色濃く残っています。今回の旧醤油蔵の再生が、市内外から多くの方が北神地域を訪れるきっかけとなり、八多町の価値・魅力が人々の心に伝わっていくことを切に願っております。

初夏の爽やかな風が吹くこの季節、ぜひ八多町へ足を運び、八多町のこどもから大人までの意見をふまえて新たにリリースされた3つのエリアの個性を表した八多ブレンドの香りと共に、八多町の新しい息吹を感じてみてください。

内観

外観

看板

樽

2026年4月

「ヌフ松森医院」本医院棟のお披露目と、地域の歩みを記した一冊(4月27日)

淡河町にて地域の歴史が新たな息吹をあげる、記念行事に出席してまいりました。

1928年(昭和3年)の建築以来、地域の健康を見守り続けてきた「旧松森医院」。その本医院棟が、このたび「神戸歴史遺産」としての風格をそのままに、交流拠点「ヌフ松森医院」として見事に再生されました。

一歩足を踏み入れると、当時の受付カウンターや診療室の面影が丁寧に守られつつ、現代の感性が融合した温かな空間が広がっています。ここは単なる保存建築ではありません。多くのさまざまな人が交流する、これからの里山文化を紡ぎ出す「動く歴史」の拠点です。

併せて行われた出版報告会では、『旧松森医院と地域社会』が披露されました。

本書は、淡河の歴史を地域のみなさんにしっかりと伝え、後世にしっかりとつないでいくために、残された写真などの資料をもとに丁寧にまとめられています。市内の市立図書館でご覧いただけます。

淡河の里山に、再び明かりが灯った旧医院。そこには、古いものを愛し、未来を切り拓こうとする地域のみなさまの情熱があります。

皆さまもぜひ、淡河の風を感じながら、この新しくも懐かしい場所を訪ねてみてください。

リーフレット

書籍表紙

北神区役所は、イオンモール株式会社と地域連携協定を締結しました!(4月24日)

私は、昨年4月に北神区長に着任して以来、北神地域のさらなる発展には、地域に深く根差し、同じ志をもって地域づくりを進めていただける皆様とともに歩むことが重要であると考えてまいりました。

イオンモール神戸北(イオンモール株式会社)におかれましては、単なる商業施設の枠を超え、賑わいと交流を育む様々な取り組みを展開されています。その発信力と求心力を活かして行政と手を携えることができれば、互いの強みを生かした相乗効果が生まれ、北神地域をより魅力あふれるまちへと発展させることができる――そのような強い思いのもと、ご提案を申し上げ、快くご賛同をいただき、協定締結に至りました。

本協定はゴールではなく、新たな協力関係の出発点です。今後は、地域の魅力や行政情報の発信をはじめ、下記のような取り組みを着実に進めてまいります。

  • 防災力の向上 ── 防災知識の共有や防災意識を高める機会づくり
  • 子育て支援 ── 子育て世代のニーズに寄り添ったセミナーや子育て相談
  • 健康づくり ── 年代やライフスタイルに合った「健康づくり教室」の開催

イオンモール神戸北のみなさまとの連携事業を通じて、北神地域に暮らすみなさまの生活の質、「ウェルビーイング」の向上につなげていきたいと考えています。
協定書お披露目式

地域の未来を担う「若い力」との出会い ― 関西学院大学ボランティアEXPO に参加(4月22・23日)

北神区役所及び北区社会福祉協議会北神事務所は、三田市にある関西学院大学神戸三田キャンパスで開催された「ボランティアEXPO」に参加しました。このイベントは、意欲ある学生たちが自分たちにできる社会貢献の場を探す、熱気あふれる合同説明会です。

北神区役所としても2年ぶりにブースを出展し、多くの学生の皆さんと対話をしてまいりました。

私たちのまち、北神地域には、古き良き農村風景や伝統文化、そして温かな地域コミュニティという、他にはない素晴らしい財産がある一方、担い手不足や高齢化といった課題に直面していることも事実です。

こうした課題を解決し、北神地域の活力を次世代へつなぐためには、地域の皆さまの力に加え、「外からの新しい視点」と「若者の行動力」が大きな原動力になると考えます。

当日のブースには、予想を上回る多くの学生が足を運んでくれました。「地域の活性化に一緒に取り組みたい」など、自分の思いをしっかりと伝えてくれました。今回の出会いが、私たちの北神地域に関心を持ってもらえるきっかけづくりになりました。

今後も、この北神地域を共に創っていただけるパートナーとして、高等教育機関である大学の先生方や学生のみなさんとの連携を深め、共に活動いただけるように、積極的に取り組みを進めてまいります。

➀エントランス

②区役所

③横から

④両者

北神地域に春のにぎわいを ― 各地域でさくらまつりが開催されました

今年も北神地域の各地で、地域の皆さまが心を込めて準備されたさくらまつりが盛大に開催され、春の訪れを祝うあたたかな交流の輪が広がりました。
美しく咲き誇る桜の下、世代を超えたふれあいや、地域ならではの催しを通じて、北神地域の魅力を再認識する機会となりました。

4つの地域のさくらまつりをご紹介します。

1.有馬さくら祭(3月28日~4月5日)

有馬温泉の春の風物詩として親しまれている「有馬さくら祭」は、有馬川親水広場を中心に開催されました。
期間中は、有馬川沿い約100本を超える桜並木が見事に咲き誇り、昼はもちろん、夜には夜桜ライトアップも行われ、幻想的な温泉街の景色が広がりました。

オープニングイベントでは、まず最初に有馬の伝統芸能である有馬三味線で子どもたちが日頃の練習の成果を発揮してくれました。続いては、有馬芸妓による優雅な踊りや、猿まわしなどが披露され、多くの観光客や地域住民の皆さんが足を止めて楽しまれていました。
また、会場には地元によるキッチン屋台が並び、温泉街ならではのにぎわいが春の有馬を彩りました。

(有馬)会場の様子v2

(有馬)有馬三味線v2

2.八多町中地区さくらまつり(4月5日)

自然豊かな農村地域である八多町中地区では、中村橋周辺を会場に「中地区さくらまつり」が開催されました。
八多川沿いに咲く桜を背景に、地域住民が主体となった温かみのある催しが行われ、家族連れやご近所同士の交流の場として親しまれました。

模擬店や打ちたての本格そばの販売など、地域の皆さんによる協力で運営されるこのお祭りは、八多町ならではの「顔の見えるまちづくり」を象徴する行事です。
春の穏やかな一日、地域の絆を感じながら桜を楽しむ光景が印象的でした。

(八多)会場の様子➀v2

(八多)会場の様子②v2

3.藤原台さくらまつり(4月5日)

ニュータウンである藤原台では、藤原山公園北広場において「藤原台さくらまつり」が開催されました。
広々とした公園に咲く桜の下、子どもたちによるジュニアバンドの力強い演奏やチアダンスが披露されました。また、地域団体やボランティアの皆さんによる模擬店、子ども向けの縁日コーナーなど、多彩な催しが並びました。

特に子どもたちの笑顔があふれる会場では、地域の子どもたちがスタッフとして運営のお手伝いをするなど、世代を超えた交流の場として大いににぎわい、藤原台地域の結束力と活力を感じさせる一日となりました。

(藤原台)会場の様子➀v2

(藤原台)会場の様子②v2

4.千苅さくらまつり(道場千苅さくら祭り)(4月5日)

国の登録有形文化財である千苅ダム周辺では、春限定で一般開放される貴重な機会として「千苅さくらまつり」が開催されました。
普段は立ち入ることのできない千苅貯水池広場には、多くの来場者が訪れ、芝生にシートを広げてゆったりと花見を楽しむ姿が見られました。前日の雨によりダムの水量が増えたため、堰堤から流れ出る迫力ある水しぶきが見ることができ、ちょっとしたプレゼントでした。

当日は、地元特産の「塩田もち」をはじめとした飲食販売や道場町で捕獲したイノシシやシカの肉を調理したジビエを楽しむことができ、また、千苅ダムの見学も実施され、自然・歴史・食を同時に楽しめる北神ならではのイベントでした。
桜とダムが織りなす景観は、訪れた人の心に深く残る春の思い出となりました。

(道場)会場の様子v2

(道場)キタールさんv2

むすびに

北神地域で開催されたさくらまつりは、いずれも地域の皆さまのご尽力と温かいおもてなしによって支えられています。
春の一瞬の美しさを分かち合いながら、人と人がつながる場が各地に生まれたことは、北神地域の大きな魅力です。

ご来場いただいた皆さま、企画・運営に携わってくださった地域の皆さまに、心より感謝申し上げます。
今後も北神地域の魅力を発信し、誰もが訪れたくなる、住み続けたくなる地域づくりに取り組んでまいります。

「出張ボランティアセンター」初開催(4月5日)

~子どもから高校生まで45名が“まつりを支える力”に~

このたび北区では、北区社会福祉協議会による初めての試みとして、「出張ボランティアセンター」の取り組みが「藤原台さくらまつり」にて展開されました。地域行事の現場に“ボランティア参加の入口”をつくり、誰もが無理なく関われる機会を広げる大変意義深い挑戦となりました。

当日は、2歳から高校1年生までの計45名が参加し、それぞれが役割をもって会場運営を支えてくださいました。ミッションは、

  1. かがやき神戸のお店でお手伝い「お店おたすけ隊」
  2. ふれあいのまちづくり協議会のお店でお手伝い「お店おたすけ隊」
  3.  各ブースの魅力を伝える 「おまつりアナウンサー」
  4.  各ブースに並ばれる方の誘導整理を行う 「行列パトロール」
  5.  場内の清掃や「たすかるマップ」配布を担う 「おまつりPR&クリーン隊」

の5つ。参加者は緊張しながらも、笑顔と元気な声かけで来場者を支え、会場の安全・円滑な運営に大きく貢献しました。

活動後には感想を書いてもらい、さくらの木ボードに貼ってもらいました。「緊張したけど楽しかった」「またやりたい」「“ありがとう”と言われてうれしかった」など、心あたたまる言葉がたくさん花を咲かせました。小さな一歩の体験が、自信や地域への関心につながっていく――そのことを改めて感じる機会となりました。

ご参加くださった皆さん、活動を支えてくださった北区社会福祉協議会ならびに関係団体の皆さまに、心より感謝申し上げます。

北区では今後も、年齢や経験にかかわらず、誰もが地域とつながり、支え合いに参加できる仕組みづくりを進めてまいります。

アナウンサー

パトロール

さくらの木(メッセージ)

ミッションボード

北神を「共に創る」2年目の出発にあたって(4月1日)

北神地域の皆さま、こんにちは。北神担当区長の山本圭一です。

着任からの一年、さまざまな現場で皆さまと言葉を交わし、皆さまのお考えや取り組みなどいろいろなことを教えていただきました。

温かく迎えてくださったこと、そして日々の地域活動を通じて北神の魅力を支えてくださっていることに、あらためて感謝申し上げます。

この1年を振り返ると、頭に浮かぶのはいつも「人の顔」です。地域の人々の交流を促進される方、伝統を守る方、新しい挑戦に踏み出す方、子どもたちのために動く方、地域の安全を支える方。これらをはじめ、活動分野も多岐にわたりますが、どの現場でも、皆さまの北神への深い愛情を肌で感じてきました。

そして、この1年で改めて確信したことがあります。それは、北神地域の一番の宝は「人」だということです。皆さんお一人おひとりの思いと行動が、北神というまちを動かしています。

2年目を迎えるにあたって、私が大切にしたいと思っていることがあります。それは、この「動き」を止めない、そして前に進んでいく、ということです。小さな一歩も、地域を変える大きな力になる——この1年で、そのことを何度も実感しました。区役所は皆さまのその力を信じながら、全力で後押ししていきたいと思います。

そして、もう一つ、2年目の自分自身への約束があります。それは、北神区役所が地域の皆さまにとって「頼れる存在」であり続けることです。困ったときに思い浮かべてもらえる場所、何かを始めようとするときに背中を押してもらえる場所——そんな区役所を、職員一人ひとりと力を合わせてつくっていきたいと思っています。

信頼は、一日にして築けるものではありません。しかし、日々の積み重ねが、必ず皆さまとの確かな絆になると信じています。

「共に創る」という気持ちは、これからも変わりません。引き続き、どうか一緒に歩んでいただけますと嬉しいです。

今年度もどうぞよろしくお願い申し上げます。

北神担当区長 山本 圭一

お問い合わせ先

北神区役所地域協働課 

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