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兵庫区の歴史的資源の豊かさや自然、文化といった様々な魅力を発信し、兵庫区についてより深く知ってもらうとともに、新たに魅力を発見・発信する取り組みを進めるため、兵庫区歴史講演会を平成20年度より開催しています。
今回は兵庫津ミュージアム初代県庁館オープンに合わせ、初代県庁となった兵庫勤番所を中心にご講演いただきました。
<収録会>※新型コロナウイルス感染拡大のため、収録会は中止しました。
場所 :神戸アートビレッジセンター 2階ホール (兵庫区新開地5丁目3-14)
日時 :令和4年1月23日(日曜日) 14時00分~16時00分
<上映会>
場所 :神戸・新開地喜楽館(兵庫区新開地2丁目4-13)
日時 :令和4年3月5日(土曜日) 18時30分~20時00分 (18時00分開場・受付)
講演1
「近世兵庫津の支配機構~尼崎藩の兵庫津陣屋から兵庫勤番所へ~ 」
河野 未央(コウノ ミオ)氏 尼崎市立歴史博物館職員
当初は尼崎藩領であった兵庫津。その後、いわゆる「明和上知」により幕府領となります。尼崎藩から幕府領への転換は、兵庫津の人々にどのような影響を与えたのでしょうか。尼崎藩兵庫津陣屋と幕府領下の兵庫勤番所というふたつの支配機構に注目し、それぞれの実際の機能を分析するなかで考えました。
講演2
「復元された初代兵庫県庁~成り立ちと建物の謎を紐解く~」
山下 史朗(ヤマシタ シロウ)氏 兵庫県地域創生局歴史資源活用担当参事
兵庫県立兵庫津ミュージアム整備の第1弾として初代県庁館が開館しました。初代県庁は「大坂町奉行所兵庫勤番所」をそのまま利用したものでしたが、平面図しか残っていない建物をどのように復元したのか。兵庫城や尼崎藩陣屋との関係は?その成立の経緯も含めてお話ししました。
<講演動画>
<講演資料>
近世兵庫津の支配機構~尼崎藩の兵庫津陣屋から兵庫勤番所へ~ スライド(PDF:3,941KB)
近世兵庫津の支配機構~尼崎藩の兵庫津陣屋から兵庫勤番所へ~ レジュメ(PDF:1,330KB)
復元された初代兵庫県庁~成り立ちと建物の謎を紐解く~ スライド(PDF:5,923KB)
復元された初代兵庫県庁~成り立ちと建物の謎を紐解く~ レジュメ(PDF:865KB)
詳しくはこちら→兵庫区歴史講演会チラシ(PDF:4,228KB)
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