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マンションコミュニティ施策

最終更新日:2025年10月30日

ページID:17351

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中央区は、神戸の都心部として商業・業務施設が集積しており、また、利便性が良いことから居住地としてのニーズも高いエリアです。人口は年々増加しており、14万人を超えています。現在、区内には20階以上のタワーマンションが20棟以上立地しており、マンションが数多く建設されたことが人口増加の一因と考えられます。
タワーマンションをはじめとするマンションにおいては、一般的に防災やコミュニティ等のさまざまな課題を抱えているといわれています。そこで、区内のマンションの実態調査を実施し、現状を把握した上で課題解決に向けて、中央区独自のマンションコミュニティ施策を進めています。

マンションコミュニティアドバイザー派遣事業

マンション内やマンション住民と周辺地域とのコミュニティ形成が不十分なことにより、災害時の対応、マンションの維持管理、高齢者の孤独化など様々な課題があることから、中央区内のマンションを対象に、コミュニティ形成支援のための専門アドバイザーを派遣する「マンションコミュニティアドバイザー派遣事業」を開始しています。

現在、中央区内のマンションにおいて、マンションコミュニティ形成に関心があり、アドバイザー派遣を希望するマンションを募集中です。
マンションコミュニティアドバイザー派遣事業 派遣先募集チラシ(PDF:1,006KB)

概要

  • 派遣対象:中央区内の集合住宅(マンションコミュニティ形成に関心のあるマンション)
  • 派遣期間:2025年11月~2028年3月末の期間中
  • 派遣先の審査:お問い合わせいただいたマンションに対し、委託事業者より、マンションコミュニティに関する現状や展望をヒアリングの上、派遣の可否を決定
  • アドバイザー派遣費用:無料

問い合わせ先

「マンションコミュニティアドバイザー派遣事業」委託事業者 特定非営利活動法人神戸まちづくり研究所

過去のマンションコミュニティ促進にむけた取り組み(セミナー開催)

中央区内の50戸以上のマンションを対象に、マンション内のコミュニティにおいて、日頃からの「顔の見える関係づくり」や防災の取組の重要性を理解いただくため、各マンションでのコミュニティに関する取り組みや悩みを話し合ったり、マンションにおける防災対策を学んでいただくセミナーを開催

2024年度・2023年度

日頃からの「顔の見える関係づくり」や防災に関する取り組みについて、各マンションでの取り組みや悩みを話し合う機会を設けることを目的として、ファシリテーターとして(株)コー・プランの方々を迎えて、各マンションの現状や課題を話し合うワークショップを開催

  • 2024年度:年2回(3月)開催
  • 2023年度:年1回(12月)開催

ワークショップまとめ(PDF:1,404KB)

マンション防災セミナー

2022年度

マンション内でのコミュニティ形成の重要性及びマンションでの防災対策を学んでいただくことを目的に、
(株)遊空間工房の野崎隆一(のざきりゅういち)氏を講師に迎え、「災害に強いコミュニティ形成」をテーマとした講演会を開催

「中央区内タワーマンション実態調査」の実施

  • 2015年度に、区内20階以上の分譲及び賃貸マンションを対象に、防災をはじめとするタワーマンションの課題や居住者の意識調査を行い、現状を把握しながら課題解決に向けた取り組みを進めることを目的とし、「中央区内タワーマンション実態調査」を実施しました。
    実態調査報告書(概要版)(PDF:2,031KB)

  • 調査の結果、「防災」は共通の課題であり、住民意識が高いことから、「防災」を切り口とした施策が効果的であることが分かりました。

図1.防災に対する不安や課題

図2.防災訓練など防災活動への参加の意思

  • また、約半数の方がマンション内のお付き合いの必要性は感じていますが、実際には約9割の方がお付き合いがあまりできていないことが分かりました。

図3.マンション内でのお付き合い状況

  • 災害時は、近隣地域での助け合いが重要となりますが、約8割の方がマンション外とのお付き合いができていません。

図4.マンション外とのお付き合い状況

お問い合わせ先

中央区総務部地域協働課 

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