震災30年事業~阪神・淡路大震災から30年~
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阪神・淡路大震災から、2025年1月で丸30年を迎えます。神戸市はこの30年間に、震災の経験や教訓を未来へ継承する取り組みを大切にしながら、新たなテクノロジーの活用を積極的に進め、ハード・ソフトの両面から災害に強い、「レジリエントな都市」へと成長してきました。また、震災当時にいただいた国内外からの多大な支援に対する感謝を忘れず、「グローバル貢献都市」として、世界に貢献できる取り組みも進めてきました。
こうしたレジリエントな都市としての姿や、グローバルに貢献している取り組みに焦点を当て、多くの方々と共有し、広く国内外に発信するため、下記のコンセプトとロゴマークのもと、様々な震災30年事業を展開していきます。
- 防災教育用の体験型メタバースゲーム「阪神・淡路大震災を知ろう」がFortniteにて公開開始となりました。
- 阪神・淡路大震災から30年の節目を迎えた1月17日、震災の記憶を未来へ継承するため、YouTube「ガチャピンちゃんねる【公式】」にて、神戸市とのコラボ動画が配信開始となりました。
コンセプト
震災30年を未来につなぐ-持続可能なグローバル貢献都市へ-
ロゴマーク
「BEKOBE」は、阪神・淡路大震災から20年の節目に実施された「震災20年神戸からのメッセージ発信」プロジェクトをきっかけに生まれた、「神戸の魅力は人である」という想いを集約した、シビックプライド・メッセージです。震災から30年が経過しても、このシビックプライドは変わるものではありません。
震災30年事業では、シビックプライド・メッセージである「BEKOBE」に、コンセプトである「震災30年を未来につなぐ」を附記したロゴマークを作成し、統一的な情報発信を行います。
ロゴマークは、市民の皆さま、事業者の皆さまにも使用いただけますが、使用にあたっては事前申請が必要です。詳しくは、神戸市スマート申請システム(e-KOBE)をご確認ください。また、使用の際はロゴマーク使用ガイドライン(PDF:1,303KB)を遵守してください。
震災30年事業
レジリエンスセッション 震災と未来のこうべ博 (※終了しました)
産学官連携による防災イベントの開催を通して、最先端の防災テクノロジーや防災・減災の取り組み・知見等に触れ、学び、体験できる機会を提供します。
日程
2025年4月26日(土曜)、27日(日曜)10時00分~17時00分
場所
- デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)
- みなとのもり公園
- 新港第1突堤西側
- メリケンパーク
内容
- 新たな防災テクノロジーの展示・体験(ヒューマノイド・レスキューロボット、シミュレーション等)
- AR、VR、メタバースを活用した災害(被災)体験の共有や防災訓練
- 災害時に役立つ子ども向けワークショップ、災害の仕組みを学べる実験教室
- 特殊車両などのモビリティ展示、船舶見学、防災ヘリ搭乗体験
- ドローンのデモンストレーション・操縦体験
- 防災・減災の取組みや研究を紹介する講演・フォーラム など
グローバルカンファレンス(※終了しました)
グローバル貢献都市を目指す神戸市において、震災30年の節目の年に海外の主要都市を招聘し、様々な災害への備え・対応・レジリエンス、気候変動対策といったテーマについて意見を交換し、その成果を国内外に広く発信します。
当日プログラムはこちら(PDF:10,177KB)
神戸市グローバルカンファレンス宣言はこちら(PDF:397KB)
日程
2025年4月28日(月曜)10時~17時30分(受付:9時30分~)
場所
神戸ポートピアホテル 本館B1F 偕楽
〒650-0046 兵庫県神戸市中央区港島中町6丁目10-1
登壇都市
- ストラスブール ユーロメトロポリス(フランス)
- コロンビア(アメリカ)
- グラスゴー(イギリス)
- ハイデルベルク(ドイツ)
- ラクイラ(イタリア)
- キッチナー(カナダ)
- ブラガ(ポルトガル)
- さいたま市
- 神戸市
主なプログラム
久元神戸市長 基調講演(10時10分~10時30分)
1.阪神・淡路大震災の経験
2.災害に強いまちづくり
3.レジリエントな都市の実現に向けた取り組み
ハイレベルセッション( 10時40分~12時00分,13時30分~14時50分)
参加都市によるプレゼンテーション(自然災害に関する各都市の経験・取組)、有識者を交えた意見交換。2部構成で実施。
パネルディスカッション(15時10分~17時10分)
ハイレベルセッションの内容を踏まえた意見交換。レジリエントな都市の姿、その実現に向けた取り組みについて、各都市に共通する考え方を確認。
神戸市グローバルカンファレンス宣言発出(17時10分~17時20分)
会議の成果を参加都市間で共有し、宣言として発出。
フォトセッション(17時20分~17時25分)
記者会見(17時30分~)
言語
英語、日本語(同時通訳あり)
関連事業
関連リンク
- 震災30年阪神・淡路大震災\feel and think/(兵庫県)
- YouTube「ガチャピンちゃんねる【公式】」【わすれない】阪神・淡路大震災あれから30年ぼくたちは何ができたのかな。
- 災害の記録
- 阪神・淡路大震災「1.17の記録」
防災メタバース「阪神・淡路大震災を知ろう」をFortniteにて公開中(無料)
本ゲームは、「レジリエンスセッション 震災と未来のこうべ博」で初公開されました。
神戸の街並みをモチーフにしたバーチャルマップ上で、ゲーム感覚で自らの判断をもとに行動し、防災知識を身につけることができます。
公開場所
- オンラインゲーム「Fortnite」 https://www.fortnite.com/@meta-heroes/9194-5604-2704?lang=ja
※島コード:9194-5604-2704
※「ディスカバリー」画面で島コードを入力 → 「プレイ」を選択で参加いただけます。
震災と未来のこうべ博に参加した子ども達のメッセージがゲーム内に登場します
【子ども達の体験風景】
【ゲーム上でのイメージ】