新修神戸市史

最終更新日:2023年9月13日

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『新修神戸市史』はジュンク堂書店 三宮店で販売しています。

新修神戸市史(12巻) 1989~2020年発行

市制百周年記念事業として企画し、1982(昭和57)年に編集委員会を設置しました。神戸についての本格的な通史として、「歴史編」「産業経済編」「生活文化編」「行政編」の4編で構成し、各編4巻、全16巻の刊行を計画し、編纂を開始しました。

歴史編

『新修神戸市史 歴史編Ⅰ 自然・考古』1989(平成元)年
 神戸の自然、生物の生態、地形と地質、自然史、気候、旧石器時代~古墳時代の遺跡・遺物等を綴る。
『新修神戸市史 歴史編Ⅱ 古代・中世』2010(平成22)年
 古代~中世の通史とともに、大輪田泊、兵庫津へと国際貿易港として神戸の礎が築かれた時代を紹介する。
『新修神戸市史 歴史編Ⅲ 近世』1992(平成4)年
 
織豊期から江戸時代末にまで至る神戸の社会発展と変容をまとめる。
『新修神戸市史 歴史編Ⅳ 近代・現代』1994(平成6)年
 
開港、文明開化から昭和末まで、近代都市へと着実に発展していった神戸の激動の歩みをたどる。

産業経済編

『新修神戸市史 産業経済編Ⅰ 第一次産業』1990(平成2)年
 明治から昭和までの農・林・漁業の変遷を綴る初めての通史
『新修神戸市史 産業経済編Ⅱ 第二次産業』2000(平成12)年
 現在の神戸を支える機械、電機、車両、造船、鉄鋼、地場産業のゴム、酒造、食品、ファッション産業の繊維、真珠等の激動の産業史
『新修神戸市史 産業経済編Ⅲ 第三次産業』2003(平成15)年
 
幕末の開港以来、貿易と共に急速に発展した神戸の「第三次産業」盛衰の産業史
『新修神戸市史 産業経済編Ⅳ 総論』2014(平成26)年
 
第Ⅰ編 神戸の経済発展と第Ⅱ編 神戸の都市発展と産業経済の二部構成から、開港に始まる神戸の産業と経済の動きをたどる。

行政編

『新修神戸市史 行政編Ⅰ 市政のしくみ』1995(平成7)年
 明治から昭和末までの神戸市行政のあゆみをたどる。
『新修神戸市史 行政編Ⅱ くらしと行政』2002(平成14)年
 
明治から昭和までの市民のくらしと関連の深い分野の市行政の歩みをたどる。
『新修神戸市史 行政編Ⅲ 都市の整備』2005(平成17)年
 
幕末の開港に始まる神戸の急速な近代都市づくり・多くの大事業。そして、大災害・戦災からの復興。概ね明治~大正~昭和末までの神戸の都市建設の通史

生活文化編

『新修神戸市史 生活文化編』2020(令和2)年
 古来から港湾都市として発展し、日本の近代化、国際化を先導した神戸の文化や暮らしを綴る。

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