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海技職・海事職(船舶けい離立会人)

最終更新日:2025年10月1日

ページID:81024

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海技職、海事職(船舶けい離立会人)の採用情報や業務を案内するページです。

BEKOBE港湾
りゅうおうフラッグ2
きくすいフラッグ
shinkoumutei

目次

 

採用試験案内(海技士の免許を有する方へ)

海技職・海事職(船舶けい離立会人)の採用選考申込受付を開始しました。
海技士の専門性を活かし、国際貿易港である神戸港を支える職員として、働いてみませんか。

選考案内

海事職(船舶けい離立会人)選考案内(PDF:507KB)
海技職選考案内(PDF:507KB)

申込方法

下記の神戸市ホームページにて詳細をご確認のうえ、お申込みください。

2025年度神戸市海事職(船舶けい離立会人)【職員の募集】
2025年度神戸市職員(海技職)【職員の募集】

採用後のステップ

採用後は、神戸市の港湾局で専門性を生かした業務に従事していただきます。経験を積み、係長や管理職に登用される場合もあります。また、人事異動により局内で配属先が変わる可能性があります。
業務内容は、船舶けい離立会、船舶の動静管理、港湾施設・財産の管理、貨物誘致戦略の企画・立案・実施、旅客船の誘致、港内でのイベントの企画・立案など、多岐にわたります。

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よくある質問

採用選考に申し込むには、海技士免許が必要でしょうか。

下記の通り海技士免許が必要です。(2025年時点)。詳しくは、採用選考のページをご確認ください。

  • 海技職:5級以上の海技士(航海または機関)の免許を有する人もしくは採用日までに上記免許を取得する見込みの方
  • 海事職(船舶けい離立会人):3級以上の海技士(航海)の免許を有する人もしくは採用日までに上記免許を取得する見込みの方

遠方からでも受験できますか。

居住地は問いません。
採用後は、通勤のできる地域に居住していただくことになります。

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業務紹介

神戸港で専門的知識を生かして活躍する各職種の業務を紹介します。

海事職(船舶けい離立会人)

船舶けい離立会人
出典元:「神戸港のお仕事紹介~船舶けい離立会人編~」(神戸観光局)

「海事職(船舶けい離立会人)」は、海事の専門職として神戸港を入出港する様々な船舶に対しての各種調整を行い、効率的かつ円滑な運航ができるような管理業務を行っています。
また、船舶の着岸位置を決め、安全に離着岸できるように調整する等、バースマスターに似た役目も担っています。

船舶のけい離作業立会

船舶の安全の確保や岸壁の効率的な運用や施設管理のため、神戸港に入港する船舶を岸壁につなぐけい船作業や出港する船舶を岸壁から離す離船作業の現場立会を行います。大型船舶の船長や水先人と英語でやりとりしながら船舶の位置を調整し、ボーディングブリッジを操作するなど、高度な知識と判断力を必要とする仕事です。

神戸港内の安全確保

神戸港内の安全・効率的な航行を確保するため、舶用レーダー・AIS(自動船舶識別装置)・無線・電話等を活用し、港内監視、船舶動静管理、運航調整などを行います。

神戸港に入港する船舶等に関する申請受理ほか

神戸港へ入港する船舶の申請を受け付けて、着岸するバースの調整、船舶の入出港の管理、船舶の喫水など安全に関する確認や調整を経て許可等を行い、必要に応じて安全に関する情報や海洋気象等の情報提供などを行います。

海技職

港務艇

出典元:「竜王」(神戸観光局)

神戸市では、港の運営と港内船舶の安全航行を支えるため、2隻の港務艇を保有し、運用しています。
「海技職」の職員は、これらの港務艇を運航する船舶乗組員としての職務を主に担います。
 

神戸港内の巡視

神戸港内全域の巡視を毎日行い、海面障害物、流出油、施設損傷などがないかを確認します。
流木などの障害物は船の上などに回収します。流出油があったときは、オイルフェンスや吸着マットの敷設や航走攪拌を行います。

船に水を運ぶ(運搬給水)

神戸市では、港内で係留等を行う船舶に、船内で使用する水を給水する事業を行っています。
公共岸壁にある給水管から船に給水する「岸壁給水」と、水を船まで運んで給水する「運搬給水」の2種類があります。
港務艇「竜王」は、給水バージ「神戸給水」(最大210トンの水を貯蔵できる大型の台船)を船首に連結して、港内にいる船に向かい、給水バージから給水ホースをつないで給水します。

入出港・イベント時の周辺警戒

神戸港には毎年多くの大型客船(全長200m~300m)が入港します。限られた水域を通って入出港する時、周辺にいるプレジャーボートなどの小型船が客船の航路をさえぎったり、客船に接近したりすることがないように、周辺の警戒(先導やパトロール)を行います。
また、神戸港では、毎年、カッターレース、みなとHANABI(5日間の海上花火)などのイベントを開催しています。こうしたイベントの開催時に、港務艇は周辺の海上をパトロールして無関係な船がイベント会場に近づくのを防ぎ、万一、人が海に落ちたときの救助などを行っています。

港内の視察対応

神戸市では、神戸港を利用するお客様を増やすために、様々なPR活動(民間企業でいう「営業」のような仕事)をしています。PRを行う相手方に神戸港を視察いただく際、港務艇「きくすい」に乗船いただき港内をご案内します。

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港務艇紹介

神戸市の港務艇を紹介します。

新港務艇(建造中)

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建造中の新港務艇完成イメージパース

神戸市では、最先端技術を積極的に取り入れて、温室効果ガス(二酸化炭素)の排出削減に取り組んでいます。
その一環として、神戸港内の日常管理で使用している港務艇「きくすい」を、水素燃料電池を搭載したハイブリッド型の新船にリプレイスする予定です。
公共団体が業務で運航する船としては、日本で初めて水素燃料電池を搭載します。

  • 総トン数:約50トン
  • 定員:旅客12名、乗組員6名、その他2名
  • 速力:推進モーター10ノット、ディーゼルエンジン16ノット、モーター・ディーゼル併用17ノット

現在の港務艇

竜王(りゅうおう)

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入出港船の警戒や整理、救難、防災活動のほか、運搬給水やイベントの運営など様々な作業に力強く働きます。

  • 総トン数:18トン
  • 定員:乗組員3名、その他7名
  • 最高速力:10.5ノット
  • 搭載エンジン:575ps×2基

きくすい

kikusui1
入出港船の警戒や整理、救難、防災活動のほか、賓客の案内やイベントの運営など広範囲な活動に威力を発揮します。

  • 総トン数:26トン
  • 定員:旅客12名、乗組員4名、その他4名
  • 最高速力:23.15ノット
  • 搭載エンジン:525ps×2基

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お問い合わせ先

港湾局経営企画課 

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