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新型コロナウイルス感染症 > 市内での患者の発生状況について
更新日:2021年4月20日
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ウイルスは常に少しずつ変異することが知られており、新型コロナウイルスについても2週間程で変異を繰り返していると言われています。この変異の中で、病気の感染力や重症度に影響があると考えられる変異の有無を見ていくことが必要です。現在、ヒトの細胞と結びつく部分が変異し、感染力の増加が懸念される①英国型(N501Y変異)の変異株や、感染力の増加に加え、免疫効果の低下が懸念される②南アフリカ型とブラジル型(N501Y変異+E484K変異)の変異株、さらには③新たな変異株(E484K変異のみ)の3種類の変異株が確認されています。
神戸市では、検査の精度管理やクラスター事例の事後検証などのため、市内医療機関の協力を得て全陽性検体の約60%を神戸市健康科学研究所で収集、保管し、自らゲノム解析しています。この体制を活用し、変異株の発生以降も、変異株を迅速かつ的確に検出できる監視体制を整えています。
最重点感染防止対策として、「マスクを外して会話をしない。」「食事中で会話をするときは、1メートル以上距離をとる。斜めに座る。横に並ぶ場合は、一つ席を空ける。大声を出さない。」の2点について、取り組みを徹底いただきますよう、ご協力をお願いします。
新型コロナウイルスの変異株に関する情報(PDF:716KB)
市営地下鉄乗客数、三宮エリア歩行者数などは新型コロナ対策データ解析にてご覧ください。
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