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次世代型太陽電池

最終更新日:2026年10月7日

ページID:79976

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次世代型太陽電池とは

  • 次世代型太陽電池は、従来の「シリコン型太陽電池」に対し、軽量・薄型・柔軟性などの特徴を有しており、これまで設置が困難であった場所にも導入が期待される日本発の技術です。
  • 特に、本市を含む都市部においては、再生可能エネルギーの導入適地が限られているため、2050年カーボンニュートラルの実現を牽引する次世代技術として期待されています。

フィルム型ペロブスカイト太陽電池
(出典:積水ソーラーフィルム(株))

ガラス型ペロブスカイト太陽電池
(出典:パナソニックHD)

神戸市の次世代型太陽電池事業について

神戸空港にペロブスカイト太陽電池を設置 ~全国初の実証実験~

背景

国においては「空港の再エネ拠点化」が掲げられており、今後、既存製品では設置できなかった空港施設(耐荷重上設置が困難とされる格納庫、着陸帯など)に、技術的検証を踏まえた太陽電池の導入拡大が期待されています。
本実証は、空港制限区域内の緑地帯に地上設置するものであり、軽量・薄型で柔軟性を有するペロブスカイト太陽電池の特性を活かし、空港機能を維持・確保しながら将来的な再エネ導入の拡大を見据えた取組みです。なお、空港制限区域内におけるペロブスカイト太陽電池の設置は、国内初の取組みです。

概要

  • 使用電池:フィルム型ペロブスカイト太陽電池(防草シート上に設置)
  • 実証場所:神戸空港の制限区域内
  • 実証期間:2025年6月~2027年3月(予定)
  • 実証内容:空港特有の耐風性能など安全性検証、施工方法の検証、耐久性・発電効率の検証など

ペロブスカイト太陽電池の設置状況

実証場所

関係者と役割分担

  • 神戸市:全体調整、広報など
  • 積水ソーラーフィルム株式会社:ペロブスカイト太陽電池の設計・施工、実証成果分析など
  • 関西エアポート神戸株式会社:フィールド提供

遊覧船ターミナル「かもめりあ」にガラス型ペロブスカイト太陽電池を設置 ~西日本の公共施設で初※の運用開始~

背景

ガラス型ペロブスカイト太陽電池は、窓ガラスなど建材一体型の再エネとして長期耐久性とデザイン性を有し、都市景観に調和した再エネ導入の新たな可能性が期待されるもので、港町神戸を代表する再開発地区・神戸ウォーターフロントエリアに設置します。
※2026年9月24日神戸市およびパナソニック ホールディングス株式会社によるウェブ調査

概要

  • 使用電池:ガラス型ペロブスカイト太陽電池(施設正面入口に設置し、電力系統に接続)
  • 電池サイズ、設置枚数:H900×W1,300、6mm+6mm合わせガラス8枚を設置
  • 実証場所:神戸市中央区波止場町7-1 中突堤中央ターミナル(かもめりあ)
  • 実証期間:2026年9月~2029年3月(予定)
  • 実証内容:設置工法の検証、外観・発電能力の検証など

ガラス型ペロブスカイト太陽電池の設置状況

波をデザインしたガラス型ペロブスカイト太陽電池

関係者と役割分担

  • 神戸市:全体調整、広報など
  • パナソニック ホールディングス株式会社:ガラス型ペロブスカイト太陽電池の技術開発、実証計画、実証成果の分析など
  • パナソニック環境エンジニアリング株式会社:ガラス型ペロブスカイト太陽電池の設計・施工
  • 神戸港“U”パークマネジメント共同事業体:実証フィールド提供、施工運営上の連携など

今後の方針

神戸空港、かもめりあでの実証実験を通して得られた知見等も活用しながら、次世代型太陽電池の市内への更なる導入拡大に向けて、引き続き、関連事業者さまとの協議・連携を進めていく予定です。

ドイツ・ハンブルク市との連携

神戸市では、環境・エネルギー、医療分野等における交流および相互協力を目的とし、ドイツ・ハンブルク市と2024年4月23日付でMOU(Memorandum of Understanding:覚書)を締結しています。その連携取組の一環として、2026年6月、小松副市長と神戸市環境局職員2名がハンブルク市を訪問し、本市が先行的に導入を進めているペロブスカイト太陽電池に係る技術紹介と、将来的な連携について意見交換等を行いました。

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お問い合わせ先

環境局脱炭素推進課 

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