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神戸市では、「食都神戸」を掲げ、農業地域と都市地域が近接した立地と関西有数の農業生産をフル活用し、市内の食文化の向上をすすめています。
そのなかで、旧農業公園を「食」と「農」をテーマとした「食都神戸の顔」となる拠点として再整備し、民間のノウハウを活用して、周辺地域も含めたエリア全体の賑わいづくりを目指します。
神戸市立農業公園は、1984年(昭和59年)、ワイン醸造等を核とした農業振興を目的に、ワイナリーやホテル、レストラン、バーベキュー場などの複合的な機能を有するにぎわい施設として開園しました。震災等による市の財政状況の悪化や全国的な類似施設の増加による情勢の変化により、2006年(平成18年)に神戸市立農業公園条例を廃止し、ワイナリーなどの主要な機能は残して一般開放する施設として継続的な利用を行ってきました。
一方で、旧農業公園は、市内最大の人口を抱える西区のニュータウンと県下最大級の果樹団地の双方に隣接し、年間80万人の来客がある大型農産物直売所「六甲のめぐみ」が旧農業公園入口にあり、平成29年には園内に県立西神戸高等特別支援学校が開校するなど、ヒト・モノ・コトの資源を集積できる環境にあります。
(1)令和元年度
サウンディング型市場調査の実施
(2)令和2年度
再整備計画作成に係る調査の実施(委託)
再整備計画の策定
「旧農業公園の再整備にあたっての基本的な考え方」に基づき、民間事業者が主体となった事業展開の実現を図るため、民間事業者による実行可能性の高い再整備計画案の作成及び整備事業における市の財政負担についての調査を行います。
1)優先交渉権者 UDS株式会社・合同会社SALT調査業務共同体
2)参考資料
民間事業者のノウハウを活用し、「食都神戸」のシンボルとなる新たな食文化の創造拠点施設としての再整備を予定している旧農業公園について、再整備計画の策定にあたり市民の皆さまのご意見をいただくためにアンケートを実施します。
民間事業者へのサウンディング調査結果等を踏まえ、旧農業公園を食都神戸の拠点と位置づけ、今後の旧農業公園の再整備に向けた基本的な考え方を取りまとめました。
この「旧農業公園の再整備にあたっての基本的な考え方」に基づき、民間事業者が主体となった事業展開の実現を図るため、民間事業者による実行可能性の高い再整備計画案の作成及び整備事業における市の財政負担についての調査を行います。
本調査結果を踏まえ、神戸市として再整備計画を取りまとめ、今後の運営事業者の公募手続きを進めることを予定しています。
この度、本調査業務を委託する事業者を、公募型プロポーザルにより募集選定します。
1)旧農業公園の再整備計画作成に係る調査業務 企画提案実施要領(公募型プロポーザル)(令和2年5月8日改訂)(PDF:578KB)
※実施要領の配布は終了しました。
3)契約期間 契約締結後~令和2年12月28日
4)契約金額(上限) 10,000,000円(消費税及び地方消費税含む)
5)応募様式
【応募期限】
6)スケジュール
旧農業公園を「食都神戸」交流拠点として再整備するにあたり、市有財産を有効活用し、地域の農業振興と賑わいの創出に寄与するためにも、民間事業者との対話の機会を設け、官民連携による実現性の高いアイデアやノウハウをご提案いただき、今後、再整備計画や公募要領を作成する際の参考とします。
お問い合わせ先
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電話 078-333-3330 Fax 078-333-3314