ホーム > 市政情報 > 記者発表資料 > 記者発表2025年10月 > 雲井通5丁目地区再開発事業・(仮称)雲井通6丁目北地区再開発事業のエリア名称の決定
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記者資料提供(2025年10月24日)
雲井通5丁目再開発株式会社・雲井通6丁目北地区市街地再開発準備組合
三宮再整備の取り組みの一環として、新たな中・長距離バスターミナルの整備及び都市の魅力・活力を創造する都心にふさわしい高質な都市機能の集約を図るため、雲井通5丁目(Ⅰ期)・6丁目北(Ⅱ期)の両地区において、行政や民間事業者等ともに再整備を進めているところです。
この度、両地区のエリア名称とロゴマークが以下のとおり決定しましたので、お知らせします。
「神戸三宮TWINGATE(ツインゲート)」
神戸三宮の中心地、雲井通5丁目地区と雲井通6丁目北地区に段階的かつ一体的に整備される二つの施設「TWIN」には、西日本最大級のバスターミナルが整備され、神戸と全国各地をつなぐ新しい玄関口(GATE)としての役割を果たすともに、ホール、図書館、オフィスやホテル、商業施設などを兼ね備えた複合ターミナルであり、人々が新しい活動や交流を始めるきっかけ(GATE)の場となってもらいたいという想いが込められています。
端正な左右2つの矩形は、雲井通5丁目と6丁目北に新たに誕生する「ターミナル」をイメージ。そのふたつが寄り添い、中央に抜けが生まれる形状は、開かれたゲートの扉を表現しています。ツインターミナルを示す両サイドの赤は、都市の原動力となる革新の意志。中央に連なるオレンジ・黄色の変化は、TWINGATEがもたらす新たな未来を表現しており、神戸三宮の未来・人・情報・文化が行き交う“始まりの場”を象徴しています。

2015年9月に神戸市が策定した「三宮周辺地区の『再整備基本構想』」では、三宮駅周辺で指摘されている「バス乗り場が分散していてわかりにくい」、「バスと歩行者の交錯による安全面の懸念、渋滞等の発生」等の課題を解消し、交通結節機能を向上させるため、現在分散している中・長距離バス乗降場を雲井通5丁目および雲井通6丁目地区に集約し、ミント神戸1階の三宮バスターミナルと一体的に利用できる新たなを整備することが位置付けられています。
また雲井通5・6丁目エリアは、JR三ノ宮駅の東の直近に位置しており、ポテンシャルが高く、神戸の活性化に寄与する有効的な利用を行うことが求められるエリアでもあります。このため、雲井通5・6丁目の再整備においては既存施設の更新を図りつつ、新たな交通結節拠点となる中・長距離バスターミナルの整備に加え、都市間競争において選ばれるための魅力・活力を創造する都心にふさわしい高質な都市機能の集積を図ることで、世界に貢献する国際都市神戸としての発展繋げいくことを目指しています。

・新たなバスターミナルの整備に向けた雲井通5・6丁目の再整備