【2022年度】学校給食食材の放射性物質検査

最終更新日:2023年9月22日

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学校給食食材等の放射性物質検査は、2012年1月から実施してきましたが、2022年度は、次のとおり検査を実施します。

2022年度の検査概要

検査実施時期・検査機関

2022年4月から2023年3月、神戸市健康科学研究所及び民間検査機関にて実施。

検査方法

ゲルマニウム半導体検出器を用いた、ガンマ線スペクトロメトリーによる核種分析。

検査対象

  1. 原子力災害対策本部が定めたガイドラインを参考に、農産物・海産物等の食材を検査します。
    • (1)中央市場を経由している食材。
    • (2)中央市場を経由していない食材(加工品・乾物など)。
  2. 牛乳・牛肉を学期に1回検査します。

検査結果

検査結果は、随時更新します。

学校給食用食材の検査結果

検査食材 産地 検査日 測定結果(Bq/kg)
セシウム134 セシウム137
冷凍液卵 兵庫・北海道・青森・岩手・
宮城・秋田・福島・茨城・
栃木・群馬・埼玉・千葉・
東京・神奈川・富山・石川・
岐阜・静岡・鳥取・島根・
岡山・広島・山口・香川・
愛媛・鹿児島
3月15日 検出せず
(<1.0)
検出せず
(<1.0)
牛乳A (製造所:兵庫県) 4月18日 検出せず
(<4.88)
検出せず
(<4.78)
牛乳B (製造所:兵庫県) 4月18日 検出せず
(<4.89)
検出せず
(<3.67)
冷凍牛肉2件 栃木・宮城 4月19日 検出せず
(<1.0)
検出せず
(<1.0)
冷凍液卵 兵庫・北海道・青森・岩手・
宮城・秋田・福島・茨城・
栃木・群馬・埼玉・千葉・
東京・神奈川・富山・石川・
岐阜・静岡・鳥取・島根・
岡山・広島・山口・香川・
愛媛・鹿児島
5月24日 検出せず
(<1.0)
検出せず
(<1.0)
冷凍牛肉 宮城 6月21日 検出せず
(<1.0)
基準値未満
(4.8)
牛乳A (製造所:兵庫県) 9月5日 検出せず
(<4.88)
検出せず
(<4.50)
牛乳B (製造所:兵庫県) 9月5日 検出せず
(<4.83)
検出せず
(<4.79)
冷凍液卵 兵庫・北海道・青森・岩手・
宮城・秋田・福島・茨城・
栃木・群馬・埼玉・千葉・
東京・神奈川・富山・石川・
岐阜・静岡・鳥取・島根・
岡山・広島・山口・香川・
愛媛・福岡・佐賀・長崎・
熊本・大分・宮崎・鹿児島
9月27日 検出せず
(<1.0)
検出せず
(<1.0)
冷凍牛肉 岩手 10月25日 検出せず
(<1.0)
検出せず
(<1.0)
干ししいたけ 長野 11月28日 検出せず
(<1.0)
検出せず
(<1.0)
トック 栃木 12月20日 検出せず
(<1.0)
検出せず
(<1.0)
牛乳A (製造所:兵庫県) 1月11日 検出せず
(<4.89)
検出せず
(<4.21)
牛乳B (製造所:兵庫県) 1月11日 検出せず
(<4.82)
検出せず
(<4.78)
冷凍牛肉 岩手 1月24日 検出せず
(<1.0)
検出せず
(<1.0)
冷凍液卵 兵庫・北海道・青森・岩手・
宮城・秋田・福島・茨城・
栃木・群馬・埼玉・千葉・
東京・神奈川・富山・石川・
岐阜・静岡・鳥取・島根・
岡山・広島・山口・香川・
愛媛・福岡・佐賀・長崎・
熊本・大分・宮崎・鹿児島
2月21日 検出せず
(<1.0)
検出せず
(<1.0)
アップルゼリー 青森 3月14日 検出せず
(<1.0)
検出せず
(<1.0)

「検出せず」とは検出限界値未満のことです。
()内の数字が検出限界値(検出できる最小の値)で、個々の検体によって変わります。

【参考】食品衛生法(昭和22年法律第233号)の規定に基づく食品中の放射性物質に関する規制値(Bq/kg)

放射性セシウムの基準値

食品群

基準値(Bq/kg)

飲料水

10

牛乳

50

一般食品

100

乳児用食品

50

放射性ストロンチウム,プルトニウム等を含めて基準値を設定

その他

神戸市近隣で基準値を超える食品の流通が確認される状況等の場合には、必要に応じて検査検体数を増やして対応します。

検査結果は、毎月全保護者に配布の「こんだて表(学校給食・食育だより)」にも掲載します。

お問い合わせ先

教育委員会事務局学校支援部健康教育課