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記者資料提供(2025年11月21日)
(一財)神戸市学校給食会、神戸市建設局下水道部計画課
当会の「食育・地産地消推進事業」の1つである「神戸っ子SDGsプログラム」を、農業生産者、JA、神戸市と協働で実施します。
当プログラムを通じて、子どもたちが「食」や「農」、「地域」への理解や生産者への感謝の気持ちを育めるよう、食育の推進を支援します。
「神戸っ子SDGsプログラム」は、循環型社会について学ぶ「出前授業」と「収穫体験」をセットで提供する食育・環境教育プログラムです。
身近な生活の中の下水処理の仕組みや、下水から取り出したリン(こうべ再生リン)が肥料(こうべハーベスト)となり、学校給食用の農作物の栽培に活用されていることを通じて資源循環の大切さについて、建設局下水道部による授業で学びます。

西区の生産者が「こうべハーベスト」を使用して育てたキャベツを収穫します。
北五葉小学校(神戸市北区北五葉3丁目7−1)
実施日時:2025年11月28日(金曜)10時45分から11時30分(3時間目)
場所:北五葉小学校
実施日時:2025年12月2日(火曜)9時30分から
場所:神戸市西区岩岡町

(昨年度実施の「神戸っ子農業体験ル*ル*ルプログラム(キャベツ収穫)の写真です。)
取材にお越しいただく場合、各実施日の2営業日前の17時までに、神戸市学校給食会までご連絡いただきますようお願いします。
神戸の下水の汚泥から回収したこうべ再生リンを配合したリン肥料「こうべハーベスト」を開発し、市内の野菜や学校給食用の米の肥料として使用しています。
学校給食の食材調達事業の強化及び食育事業の推進のため、学校給食に特化した外郭団体として2018年に設立されました。
安全・安心で良質な学校給食食材を安定的に調達することに加え、学校と農業生産者・JA・企業・地域等をつなぎ、協働で食育事業を実施するとともに、地元産の米や野菜、加工品を優先的に使用するなど地産地消を推進しています。
https://kobe-gk.jp/
資源循環「こうべ再生リン」プロジェクトについて、簡単に説明した動画等を神戸市ホームページ、またYouTube – kobecitychannelにて公開中です。下記リンクより是非ご確認ください。
https://www.city.kobe.lg.jp/a78445/kurashi/sumai/sewage/projects/phosphorus01.html