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ホーム > 市政情報 > 記者発表資料 > 記者発表2025年12月 > ヨーグルト、アイスクリームの紙容器を回収する実証実験をスタート!

ヨーグルト、アイスクリームの紙容器を回収する実証実験をスタート!

ページID:82918

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エコノバロゴ

記者資料提供(2025年12月24日)
環境局資源循環課
本市では、利用目的を明確に定めたうえでより効率的かつ高品質なリサイクルを進める「まわり続けるリサイクル」の取組を進めています。
このたび、市内2か所のエコノバで、ヨーグルトおよびアイスクリームの紙容器を回収し、リサイクルする実証実験を開始します。

1. 目的

紙製の容器包装において、牛乳パックは以前からリサイクルされていますが、ヨーグルトなどに使われる紙容器は、防水加工されている、内容物が付着しているといった理由から、リサイクルが難しく、本市では古紙回収の対象外となっています。ごみの減量・資源化を目的として、このような紙容器もリサイクルできるのか実証します。

2.回収期間

2026年1月6日(火曜)~3月31日(火曜)(予定)
※実験の状況により変更する場合があります

3.回収場所

エコノバあづま(中央区)、エコノバふたば(長田区) の2か所

4.回収品目

ヨーグルト、アイスクリームの紙容器(メーカーは問わない)
※上記以外の紙容器やプラスチック製の容器は対象外です
※実験の状況により変更する場合があります

5.回収方法

エコノバに設置している専用の回収ボックスで回収

ボックス写真
回収ボックスのイメージ

6.連携事業者

・CLOMA(※)会員事業者
 東罐興業株式会社、株式会社ニップン、三井物産パッケージング株式会社、TOPPAN株式会社、テラレムグループ株式会社

・回収・中間処理事業者
 大本紙料株式会社

・再生パルプ事業者
 株式会社日誠産業

※海洋プラスチックごみ問題の解決に向けて官民連携で取り組む、業種を越えたプラットフォーム「クリーン・オーシャン・マテリアル・アライアンス(CLOMA)」の活動として取り組んでいます。

7.リサイクル方法

本市では、紙容器は、普段は「燃えるごみ」として回収しています。 
本実証実験では、エコノバで集めた紙容器は、破砕・洗浄し、ベールと呼ばれる四角い紙の塊に加工します。ベールは、パルプ化することで、紙製品の原料として再利用される予定です。

(参考)本実証実験のチラシ

紙容器回収チラシ(PDF:322KB)

 

(参考)エコノバ(資源回収ステーション)

プラスチックを資源として回収し、「まわり続けるリサイクル」を実践するとともに、誰もが関わるごみ出しをきっかけに地域交流が生まれるコミュニティ拠点です。

【特徴】
・回収品目ごとに「何にリサイクルされるのか」「どのように分別すればよいか」を“見える化”
・資源循環への市民の意識を高め、高品質なプラスチックごみ(資源)を回収し、開館時間ならいつでも持込可能
・資源の持ち込みついでに、友人や知り合いとおしゃべりを楽しむことができる交流スペースも設置

エコノバホームページ
https://www.city.kobe.lg.jp/a25748/kurashi/recycle/recovery-of-plastic-resources.html