ふるさと納税を通じて広く寄附を募集し、寄附金を助成金として役立てる新たな助成制度です。
集まった寄附金に加え、それと同額を上限とする市費をあわせて助成します。
神戸歴史遺産の継承のための事業に活用いただけます。
助成制度の流れ
- 神戸歴史遺産の継承事業をしたい。
- 寄附募集登録に申請 事業計画と寄附募集目標額を申請します。
- 登録審査 助成金として妥当な事業か審査します。
- ふるさと納税による寄附募集 全国に広く寄附を募集することができます。地域の人、お知り合いにもお声かけください。
- 助成予定額の通知 集まった寄附額をもとに算出します。
- 事業実施
- 実績報告提出 事業の結果を報告していただきます。
- 助成金交付
助成金の範囲
助成金の範囲は、国、県、市による指定等文化財、未指定文化財で新たに認定された神戸歴史遺産ともに、補助の対象として認められた事業費のうち所有者負担部分です。
対象事業
いずれにも該当する必要があります。
- 継承のために必要な事業
- 所有者等の同意が得られている事業
- 所有者等に活用の展望がある事業
- 成果を公開することができる事業
対象経費
- 修理にかかる経費
- 継承者育成にかかる経費
- 記録作成にかかる経費
- 災害等による被害の復旧にかかる経費
- 公開・活用のための改修にかかる経費
- 防犯・防災設備の設置・改修にかかる経費
- 継承のための活用事業にかかる経費
対象事業者
神戸歴史遺産の所有者等又は保存と活用を支援しようとする団体を助成対象事業者とします。
事業の例
- 建物の歴史的な特徴を伝えるために修理をする。
- 地域の民俗芸能やで伝統行事に用いる用具や衣装等を修理する。
- 地域の民俗芸能や伝統行事を継承するために記録作成などを行う。
- 堂内の仏像を保護するために、防犯・防災のための監視カメラを設置する。
- 地域の民俗芸能や伝統行事を周知し、後継者を育成するために、講座、講演会、体験イベント、広報活動を行う。