主な部隊

最終更新日:2023年8月22日

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主な部隊一覧 

消防隊(放水隊) 

消防隊

消防隊は市内に26隊(1隊4~5名)配置しています。火災事案をはじめ、交通事故でのオイル漏れ処理や、救急隊の支援にも出動します。また、このうち4隊は方面特殊災害隊として、NBC災害(放射性物質・生物剤・化学剤による災害)にも対応しています。
消火活動の要である消防隊は、火災現場の近くまでいかに早くたどり着けるかが重要となります。そのため、狭い道路や坂道の多い神戸市では、全ての消防隊が小型ポンプ車(CD-1型)や小型タンク車を運用しています。

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指揮隊 

指揮隊

指揮隊は市内全消防署に計11隊配置しており、「統括指揮隊」と「指揮隊」の2種類があります。統括指揮隊には指揮隊長(消防司令長)、中隊長(消防司令)及び指揮隊員、指揮隊には中隊長(消防司令)と指揮隊員が乗車しています。指揮隊は、災害現場の状況を確認しながら活動する消防部隊からの情報を集約し、全ての消防部隊が安全、かつ効率的に活動できるよう統括的に指揮を行います。

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救急隊 

救急隊

救急隊は市内全ての消防署・分署・出張所に計33隊を配置しています。神戸市では1台の救急車に乗務する救急隊員3~4名のうち、最低2名以上が「救急救命士」の資格を有しています。救急救命士は、心肺停止状態などの傷病者に対して、器具を用いた気道確保(気道確保チューブの挿入など)、薬剤(強心剤など)の投与、心臓への電気ショック(AED)などの高度な医療行為を行いながら、医療機関へ搬送します。

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救助隊 

救助隊

市内には特別高度救助隊1隊、高度救助隊1隊、特別救助隊3隊、水難特別救助隊1隊、救助隊6隊、航空機動隊1隊の計13隊の消防救助隊を配置しています。消防機関が行う救助活動は、以前は火災及び自然災害時における人命救助の活動が中心でしたが、近年は都市化の進展、生活様式の変化等により、災害及び事故の形態も複雑多様化してきました。
このような状況に対応していくため装備や資機材の充実を図り、高度な救助技術を習得するために日々訓練に取り組んでいます。

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消防艇隊 

消防艇

消防艇小隊は水上消防署に1隊配置しており、消防艇「たかとり」、「くすのき」の2艇を運用しています。当隊は、神戸市の海域で発生した火災、水難事故、その他の災害に出動するほか、大規模火災時には消防車8台分の放水能力がある消火ポンプで海の水を吸い上げ、放水砲で遠くまで放水することや、陸上の消防隊へ水を送ることも出来ます。また、神戸市の海域だけではなく、大阪市消防局、堺市消防局の消防艇とも協力し大阪湾全域の災害にも対応します。さらに、神戸港に入港する大型客船への歓迎や神戸港でのイベントの際には消防艇ならではの放水で盛り上げるなど、神戸港のPR活動も行っています。

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航空機動隊 

航空機動隊

兵庫県消防防災航空隊・神戸市消防局航空機動隊はその名のとおり、兵庫県と神戸市が共同運航しており、神戸市のみならず兵庫県内で起こった災害に対しても出動しています。
隊長1名、操縦士7名、整備士7名、航空救助隊員11名(神戸市隊員4名、兵庫県下派遣隊員7名)、事務職員1名の計27名で構成されており、その活動内容は、山岳救助事案や水難救助事案などの救助活動のほか、林野火災における空中消火活動、災害現場の上空からの情報収集など多岐にわたります。

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特別消防係(消防音楽隊) 

音楽隊

特別消防隊は普段、消防音楽隊として消防の行事、神戸市が行うイベント、地域の行事や神戸を訪れる外国観光船の歓迎演奏など様々な場所で、コンサート、パレードやマーチングなど年間約170回の演奏活動を行いながら、防火防災を呼び掛けています。
また、市民の方への防災教育指導や査察業務の支援、海水利用型消防水利システム車や支援車などの特殊な消防車両も運用しており、大規模災害等が発生した場合は特別消防隊として出動するほか、緊急消防援助隊登録部隊として県内外の災害にも応援出動します。

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特殊車隊 

特殊車隊

はしご車や10トン水槽車等、特殊な機能を有する車両を運用する部隊の総称です。火災の鎮圧や災害防除に活躍します。各消防署で運用している特殊車については各消防署の紹介ページをご覧ください。

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お問い合わせ先

消防局総務部総務課