ホーム > 市政情報 > 記者発表資料 > 記者発表2026年9月 > 大規模地震に備えて『感震ブレーカー』を設置しましょう!
ページID:86489
ここから本文です。
記者資料提供(2026年9月7日)
神戸市消防局予防部予防課
近年、各地で大規模地震が発生するなか、地震後に発生するおそれのある通電火災について、出火状況の再現や通電火災を防ぐための対策をまとめた啓発動画を作成しました。この動画は、神戸市消防局と家庭用品事故の分析に専門性を持つ独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)とのコラボ動画第5弾となります。
通電火災とは、地震後に電気ストーブが衣類などの可燃物に接触した状態や、電気配線が損傷している状態で停電から復旧し、再び通電することで発生する火災です。
1995年に発生した阪神・淡路大震災では、神戸市内で157件の建物火災が発生し、うち33件が通電火災であり、社会的な課題として広く認識されました。また、2024年に発生した能登半島地震においても地震時の電気火災対策の重要性が改めて認識されています。
通電火災の予防には、地震発生後の、避難時にブレーカーを切ることが有効です。
しかし、大規模な地震では、ブレーカーを切る余裕がない場合も想定されます。その事前対策として有効なのが『感震ブレーカー』です。
感震ブレーカーは、一定以上の地震の揺れを感知すると自動的に電気を遮断し、通電火災の発生リスクを低減する装置です。分電盤に感震機能を備えた「分電盤タイプ」、コンセントに設置する「コンセントタイプ」、おもり等の作動により分電盤のスイッチを落とす「簡易タイプ」の3つのタイプがあります。
なお、自動的に電気を遮断するため、夜間の地震では室内が暗くなることが想定されます。そのため、一定時間後に電気を遮断する機能を備えた製品の活用や、懐中電灯などを備えておくことが重要です。
動画は次の媒体を通じて公開します。
・神戸市消防局ホームページ
・神戸市公式YouTubeチャンネル
・NITE公式YouTubeチャンネル