こころのサポーター養成研修

神戸市では、こころの不調で悩む人をサポートするため、さらにはだれもが暮らしやすい街をつくるため、いつか役立つ心の健康づくりや、人の悩みを聴くスキルを学ぶ「こころのサポーター」を養成する研修を実施します。

こころのサポーター養成研修を申し込む(申込2025年8月8日～)

お知らせ

開催状況等お知らせを随時更新していきます。

2025年06月01日	お知らせ	神戸市こころのサポーター養成研修（出張型）を実施します
2025年7月10日	お知らせ	2025年度こころのサポーター養成研修の日程が決定いたしました。（申込8月8日～）

研修案内

• こころのサポーター養成研修って？
• 参加対象者
• 開催日時・会場
• 申込方法
• 留意事項研修実績
• よくある質問と回答

 

こころのサポーター養成研修って？

 

こころのサポーターとは？(略してここサポ)

メンタルヘルスや精神疾患への正しい知識と理解を持ち、身近にいる「こころの不調で悩む人」に対してできる範囲で手助けをする人のことです。

なお、「こころのサポーター」は市民一人一人のメンタルヘルスや精神疾患への理解を深めるためのものであり、特別な活動や役割を担うものではありません。

ここサポになるには？

以下のこころのサポーター養成研修(1回120分の2部構成)を修了することで「ここサポ」になることができます。
難しい知識や資格は必要ありません。
※1回の受講で修了となります。
※ロールプレイやグループワークを含む参加型の研修です。

第一部(90分)	「こころのサポーターの役割」 こころの病気の知識、身近な人をサポートする方法等を学びます。
第二部(30分)	A・Bいずれかのテーマを実施します。 A:「こころの病気について学ぶ」 こころの病気の症状や共通する特徴を理解し、適切な関わり方を学びます。   B:「ストレスへの気づきと対処法（ストレスコーピングでセルフケア）」 ストレスを感じた時の自分の状態を把握し、健康的な対処法を学びます。

ここサポになるまでの流れ

研修を申し込む おでかけKOBEにてお申込みください。申込が完了しましたら予約完了メールが届きます。 ※定員が埋まり次第、受付終了となります。(キャンセル待ちのみの受付となります。) 受付期間:2025年8月8日（金曜日）～各研修実施日3開庁日前まで【先着順】

研修を受講する お申込みいただいた日程の研修に参加いただき、「こころのサポーター」になるための研修を受けていただきます。(約2～2.5時間)

認定証を受け取る 研修を修了した受講者には「心のサポーター認定証」を交付します。 ※認定証は希望者のみの交付です。交付の希望有無については申込フォームの希望欄にご入力ください。

「こころのサポーター」誕生

参加対象者

神戸市内に在住、在勤、在学、事業所を有する方・その他神戸市内で活動される方（特別な資格は必要ありません)

開催日時・会場

2025年度は市内で計11回開催します。
日程によって第二部のテーマが異なりますので、ご希望のテーマを実施する日程から1つ選択して受講してください。いずれか1回の受講で修了となります。
※当日受付開始時間は、研修開始時間の30分前からです。
※会場ごとに定員が異なります。(申込は先着順)

第一部「こころのサポーターの役割」＋第二部：A「こころの病気について学ぶ」

日時	場所	定員（先着）
2025年10月9日（木曜日） 14時00分～16時00分	神戸市立中央区文化センター1001、1002会議室	60名
2025年10月24日（金曜日） 14時00分～16時00分	神戸市東灘区文化センター会議室1・2	40名
2025年10月30日（木曜日） 10時00分～12時00分	神戸市立中央区文化センター1001、1002会議室	60名
2025年11月26日（水曜日） 14時00分～16時00分	神戸市立西区文化センター多目的ホール	60名
2025年11月28日（金曜日） 14時00分～16時00分	神戸市立垂水区文化センター多目的ホール	50名
2025年12月2日（火曜日） 15時00分～17時00分	神戸市立灘区文化センター大会議室	60名
2025年12月13日（土曜日） 10時00分～12時30分	神戸市立総合福祉センターAB会議室	50名
2025年12月16日（火曜日） 14時00分～16時00分	神戸市立兵庫区文化センター講習室	60名

12月13日（土曜日）の開催について

• 「ゲートキーパー」(※)についての内容も含まれるため、30分延長しております。

「ゲートキーパー」とは、「死にたい」という気持ちや自殺の危険を示すサインに気づき、声をかけ、話を聞いて、必要な支援につなげ、見守ることができる人のことです。

• 「手話通訳」および「ヒアリングループ」に対応しております。ご利用を希望される方は、お申し込みフォーム内の「配慮事項」欄でご希望の内容をご選択ください。

第一部「こころのサポーターの役割」＋第二部：B「ストレスへの気づきと対処法」

日時	場所	定員（先着）
2025年10月6日（月曜日） 14時00分～16時00分	神戸市立北区文化センター多目的ホール	50名
2025年10月16日（木曜日） 14時00分～16時00分	神戸市長田区文化センター別館ピフレ会議室A	50名
2025年11月14日（金曜日） 14時00分～16時00分	神戸市立総合福祉センターAB会議室	50名

11月14日(金曜日)の開催について

• 「手話通訳」および「ヒアリングループ」に対応しております。ご利用を希望される方は、お申し込みフォーム内の「配慮事項」欄でご希望の内容をご選択ください。

申込方法(8月8日より受付開始)

神戸市公式イベントサイト「おでかけKOBE」よりご希望の日程を1つご選択の上、お申込みください。（先着順）
お住いの区以外で実施する研修を受けていただくことも可能です。

研修を申し込む(神戸市公式イベントサイト「おでかけKOBE」)

1.神戸市公式イベントサイト「おでかけKOBE」へアクセス
2.ご希望の開催日時・会場を1つ選択
3.申込フォームに必要事項を入力し、申込み
※受講にあたり特別な配慮を希望される方は「配慮事項」欄にご記入ください。
4.予約完了メールが届いたら、申込完了

特別な配慮を希望される方へ

研修へのご参加にあたり、特別な配慮が必要な場合は、お申し込みフォーム内の「配慮事項」欄でご希望の内容をご選択ください。
設問項目に該当しない内容につきましても、具体的なご希望を記載いただければ、可能な範囲で対応いたします。
なお、必要な配慮の内容に応じて、事前に事務局よりご連絡を差し上げる場合がございます。
※11月14日(金曜日)および12月13日(土曜日)に開催される研修では、「手話通訳」および「ヒアリングループ」に対応しております。

留意事項

「心のサポーター認定証」の交付

本研修修了者で希望する方には、厚生労働省「心のサポーター養成事業」に基づき、「心のサポーター認定証」が発行されます。認定証を希望される場合は、受講者氏名を厚生労働省に提供させていただくことをあらかじめご了承ください。
なお、15分以上の遅刻及び早退をされた受講者には、認定証を交付することができませんのでご注意ください。
※この認定は、特別な活動の義務を課すものではありません。

その他

• 天災、停電、通信環境の悪化等不可抗力により本研修の継続が不可能となったとき、その他神戸市が本研修の実施を困難と判断した場合、事前に通知することなく、本研修の内容を変更し、または本研修を中断・中止することがあります。なお、中止の場合は当ページのお知らせ欄でお知らせします。
• 当日は、報道の取材が入る可能性がございます。撮影した映像・写真などが放送・掲載される場合があります。
• 本研修について、一切の撮影、録音、録画、保存などを禁止します。
• 前日または当日の急なキャンセルは、健康局保健所保健課精神保健福祉担当(078-322-5271)に連絡してください。

研修実績

こころ（心）のサポーター認定実績

神戸市こころのサポーター認定者数…436人（2025年3月末時点）

よくある質問と回答

居住区以外の会場でも参加できますか？

神戸市に在住・在学・在勤、事業所を有する方、その他神戸市内で活動される方であれば、いずれの会場でも受講いただくことができます。

第二部だけ受講することは可能ですか？

原則第一部からご受講いただくため、開始時刻からご参加ください。

複数人で参加したいのですが、申し込みできますか？

システム上、お一人ずつの登録が必要となります。複数名でご参加される場合もお一人ずつお申込みください。

心のサポーターは資格ですか？活動する場を紹介してもらえますか？

心のサポータは公的な資格ではありません。特別な活動の場があるわけではなく、ご自身の生活等のなかで「こころの不調で悩む人」をできる範囲でサポートしていただくものです。

11回すべての受講が必要ですか？ 第二部は「こころの病気について学ぶ」「ストレスへの気づきと対処法(ストレスコーピングでセルフケア)」いずれも受講が必要ですか？

11回のうちいずれか1回の受講で修了となります。（第二部もいずれかの1つのテーマの受講で可） ご希望のテーマを実施する日程から1つ選択して受講してください。