ホーム > 市政情報 > 記者発表資料 > 記者発表2025年5月 > 市内麻しん(はしか)患者の発生に伴う注意喚起
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記者資料提供(2025年5月2日)
神戸市健康局保健所保健課
2025年5月1日(木曜)、神戸市内において、麻しん(はしか)の患者が発生しました。麻しん(はしか)の患者が感染可能期間に市内の施設を利用し、不特定多数の方に接触していることが判明しました。感染を拡げないために、以下のとおり情報提供します。
空気感染、飛沫感染等で感染し、感染力が非常に強く、免疫を持っていない人が感染すると、ほぼ100%発症すると言われています。感染すると10~12日間(最大21日間)後に、発熱や咳、鼻水といった風邪のような症状が現れます。その後、一旦熱は下がりますが、再び高熱が出て、顔・首・全身に発疹が現れ、4~5日続きます。症状は4~5日で回復します。感染力のある期間は、発症の1日前から、解熱後の3日後までとされています。
日付 |
滞在時間(目安) |
施設等 |
2025年4月27日(日曜) |
11時20分~13時00分 |
神戸赤十字病院 救急外来 |
2025年4月28日(月曜) |
11時10分~14時30分 |
神戸赤十字病院 1階一般外来 |
14時30分~15時00分 |
阪神調剤薬局神戸日赤前店 |
|
2025年4月30日(水曜) |
15時45分~18時15分 |
神戸赤十字病院 救急外来 |
※接触後3週間(21日間)注意が必要です。
※公共交通機関の利用はしていないことを確認しています。
※患者及び患者家族等の個人情報については、プライバシー保護の観点から本人等が特定されることのないよう、格段のご配慮をお願いします。
(注)施設への問い合わせはご遠慮ください。
上記日時に施設等を利用された方は体調に注意し、麻しんを疑う症状(発熱、発疹等)が現れた場合は、必ず事前に医療機関に連絡し、麻しんの疑いがあることを伝えてください。また、受診時はマスクを着用し、公共交通機関の利用は控えてください。
神戸市ホームページ「麻しん・風しんに注意!」をご確認ください。