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なくら・さかみち協議会の設立について~神鉄長田駅周辺の地域団体・事業者・長田区による地域豊饒化の取組み~

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記者資料提供(2025年4月24日)
長田区総務部地域協働課

 なくら地域(神鉄長田駅周辺)の地域団体・事業者・長田区による協働のまちづくりをおこなうため、なくら・さかみち協議会を設立しました。地域の活性化や人材育成、子どもの支援などを実施しながら、なくら地域の豊饒化に向けた取り組みを進めていきます。
 5月16日に総会を行い、今期の活動計画やスケジュールなどを決める予定です。

協議会のメンバー

<会長>
植野 久仁子(名倉ふれあいのまちづくり協議会)

<委員>
名倉ふれあいのまちづくり協議会、房王寺ショッピングセンター、神戸朝日病院、KIBISO((株)iop都市文化創造研究所)、天神町stock&store((同)ものがたり工作所)、長田区地域協働課

<アドバイザー兼広報協力>
神戸電鉄株式会社、社会福祉法人みらい みらいおもいけ園、社会福祉法人 神戸市社会福祉協議会長田区社会福祉協議会、KOBEスマートシティ推進コンソーシアム、神戸市立名倉小学校

協議会の事務所

名倉地域福祉センター(名倉小学校内) 住所:神戸市長田区房王寺町4-7-15

設立日時

2025年3月24日(月曜)

今後の取り組み

なくら地域の活性化、地域人材の育成、子どもの支援

・なくら地域で活動する人の育成

 KIITO(デザイン・クリエイティブセンター神戸)の指定管理者であり、KIBISOの運営者である㈱iop都市文化創造研究所が「地域活動プレイヤー支援プログラム」を企画・実施します。

・なくら地域の活性化、子どもの支援の取り組み

 コミュニティづくりや店舗の誘致を目指したマルシェや、地蔵盆などの地域行事の復活、子ども食堂などの子どもの居場所作りも検討していきます。

事業費

・神戸朝日病院からの寄附

 長田区で35年以上、治し支える医療に取り組んできた地域密着型の神戸朝日病院から、予防医療により地域の人の健康を増進しつつ、地域が豊かになることを目指し、神戸朝日病院が実施する①と②の合計金額の寄付の提案がありました。

 ①人間ドックを受診した人数×1,000円
 ②生活習慣病予防検診を受診した人数×500円

・長田区の分担金

 なくら・さかみち協議会の事業が軌道に乗るまでの間、支援します。
 ※協議会が継続できるよう企業協賛や寄付の募集や稼ぐことも検討していきます。

経緯

 なくら地域は、かつて個人商店が多く、地蔵盆や盆踊り、餅つきなどの地域行事が盛んで活気に満ちていました。しかし、現在は少子高齢化が進み、空き家が増加し、個人商店は減少。地域行事や子どもの居場所も少なくなっています。
 この状況を改善するため、地域団体と事業者、長田区が協力し、2024年8月から毎月「なくら・さかみち会議」を開催し、相互理解や地域の課題、ニーズの把握に努めてきました。12月には「なくら地域にあったらいいな、こんなことできたらいいなを考える」ワークショップを開催し、まちの将来について考えました。また、房王寺アーケードマルシェを2回(11/16)(3/1)開催し、地域の子どもや保護者、高齢者、住民などが集まり、大変盛況でした。
 今後もマルシェの継続開催や、過去に行われていた地域文化の復活、子どもの居場所づくり、店舗の誘致などのまちづくりを積極的に進めるため、「なくら・さかみち会議」のメンバーを中心に協議会を設立することになりました。

問い合わせ

長田区総務部地域協働課 渡辺・森
電話:078-945-7142

なくら・さかみち会議

なくらさかみち会議の様子 なくらさかみち会議2 

房王寺アーケードマルシェ

 房王寺アーケードマルシェ写真 マルシェの様子