最終更新日:2024年12月27日
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~区長の日々のささやかな感動を、みなさまにお届けします!~
今年も、北区、区政にご協力いただき、ありがとうございました。
着任した4月以降、この「区長まちある記」でご紹介できたのはほんの一部で、たくさんの体験と取り組みをさせていただきました。年末に、ほんの一部ですが追加でご紹介させていただきます。
スケジュールの合い間を縫って、たくさんの地域のふれあい給食・喫茶、学習支援などにお邪魔しました。(5月24日:北五葉ふれあい喫茶、6月19日:鈴蘭台こども食堂、7月3日:すずらん学習会、9月5日:泉台ふれあい給食、9月19日:有馬ふれあい給食、10月8日:桜の宮給食会、11月28日:鈴蘭台ふれあい給食、12月3日:箕谷分館ふれあい給食)
地域のボランティアの方々が工夫を凝らした栄養バランスの良いメニューを用意してくださって、高齢者の方々が嬉しそうにお食事されている姿を拝見していると、私も心が温まりました。
アトラクションでマジシャンや民謡が登場したり、近くの小学校・保育園の子どもたちの歌やダンスが披露されたりと、楽しいお昼時間を一緒に過ごさせていただきました。
あんしんすこやかセンターから特殊詐欺防止の注意喚起もあったり、高齢者の方々にとっての外出促進と大切な時間になっています。運営・ボランティアの方々のご苦労もあると思いますが、ぜひ地域で継続していただきたいと思います。
更生保護は、犯罪や非行をした人を社会の中で適切に処遇し、地域社会の理解・協力を得て、これらの人たちが自立し改善更生することを助けることにより、安全安心な地域社会をつくることを目指す活動です。
今年5月、滋賀県大津市で保護司の男性が殺害された事件を受け、神戸市では保護司が安心して活動するための支援策を検討しているところです。
北区では、7月1日:「社会を明るくする運動」街頭キャンペーン(鈴蘭台駅前)、10月16日:神戸市更生保護女性会の研修、11月15日:学校連携事業「更生保護って何?」(星和台中学校)、11月21日:公開ケース研究会(有野小学校)、12月2日:「社会を明るくする運動」作文コンクール表彰式を行いました。
このような行事や取り組みを通じて、あらためて、保護司・更生保護活動のご苦労や重要性を再認識しました。鈴蘭台駅前クリサンセマムガーデンの花の植替えを、北区連合婦人会、北建設事務所のみなさんと、6月20日、11月6日に行いました。
夏の花は、サルビア、ペンタス、マリーゴールド、アメリカンブルー、秋冬の花は、パンジー、キンギョソウ、ノースポール、シクラメンなどを植えました。北区の玄関口、鈴蘭台の自慢のいつも綺麗な花壇です。婦人会の皆さま、いつもお手入れ、水やりしてくださり、ありがとうございます。
10月13日~11月17日の約1か月間、野球少年・少女の熱戦が繰り広げられ、今年はA&Bの部(小学5・6年生)、ジュニアの部(小学4年生以下)ともに長尾道場少年野球部が優勝、準優勝はA&Bの部が有野台少年野球部、ジュニアの部が山の街少年野球部でした。
私にとっては生まれて初めての始球式を体験させていただきました。頑張ったのですが、残念ながらキャッチャーまで届きませんでしたが。決勝戦の日は兵庫県知事選挙投票日と重なり、試合が見られなかったのが非常に残念でした。来年はぜひ見たいと思います。
北区は神戸弘陵学園高等学校の女子硬式野球部が2年連続の春夏大会連覇をしたり、村上泰斗投手がソフトバンクホークスからドラフト1位指名されたりと、野球が盛んなのが嬉しいです。
“山ガール”(登山が趣味)ではない私ですが、10月19日と12月1日に丹生山に初登山しました。丹生山登山ルートには、6月にオープンした「つくはらキャビン」、そしてこのたび、山頂にバイオトイレ、丹生会館にも登山者が使えるトイレが新設されて、気軽に登山が楽しめる環境が整いつつあります。建設局では「太陽と緑の道」の再編も行われています。つくはら湖、箱木千年家、歴史・伝統ある神社・寺を含め、北区以外の人にも山田町の魅力を発見していただきたいと思っています。
環境に配慮してEV電源を使用した、地域手作りの「山田町イルミネーション」(12月9日~12日)も年々充実しているようです。地域の人が毎日楽しむ姿が、ほのぼのとして素敵でした。
(その2に続きます。)
9月27日、北区連合自治協議会設立50周年記念式典が開催されました。
北区は昨年、区制50周年を迎え、北区連合自治協議会はその翌年の昭和49年に発足されました。
式典会場のありまホールは満席でした。日頃、そしてこれまで、多くの方が自治会活動に関わり、またその恩恵を受けた区民がたくさんいらっしゃる様子をうかがえました。
自治会は、生活の一番近いところで、地域のことを考え、地域をより良くすることをきめ細やかに提案し、そして熱い気持ちで守ってくださっています。
あらためて、これまでの活動に心より感謝申し上げますとともに、この活動や精神を次の世代へ、そのまた次の世代へと確実に引き継がれること、引き継いでくださる方、自分たちの暮らすまちを大切に思う気持ちが各地域で育まれていることを願ってやみません。
久元市長の力強い祝辞は、自治会活動されている方、そして来場者みんなに、とても励みになったと思います。
田辺眞人先生の記念講演は、古代から現在までの北区拡大の歴史と、この50年の生活文化の変化についての楽しい講演で、まさに私自身のこれまでの人生と重ね合わせて納得の、感慨深いものでした。
ありの台小学校の金管バンド、八多太鼓の演奏も力強く、式典に彩りをそえて、未来への応援のようでした。
今週9月14日(土曜)から、秋の神出山田自転車道シェアサイクルが始まります。
この春に2回、自転車をレンタルして巡り、堪能しましたので、その感動を少しお伝えしたいと思います。
私は長距離のサイクリングにあまり自信がなかったので、電動自転車を借りて、初心者コースを走りました。
まず、神戸電鉄箕谷駅から市バス111系統で「つくはら」バス停下車、そこから箱木千年家を見学して、「つくはらサイクリングターミナル」で自転車を借りて西へ、つくはら大橋休憩所(「BE KOBE モニュメント」)~つくはら湖展望台へ、そこで東へ引き返して、神出山田自転車道館から走行推奨ルートで谷上駅へ。
後で計算すると17㎞も走ったようです。我ながらよく頑張りました。
でも、走っている間はまったく疲れを感じず、とても爽やかな気分です。
つくはら湖周辺では、木々の緑から放たれるマイナスイオンと、空と湖面が織りなす絶景に感動しました。
百聞は一見に如かず、海外にも引けを取らない景色は、人生、得した気分になります。
神出山田自転車道は、田園エリアを走るのが爽快で、たびたび自転車を降りては道端の草花を見たりして。
子どものころ以来、久しぶりで嬉しくなりました。
ゴールの谷上駅前のカフェ「こーひい屋」で自転車を返し、大きなかき氷を食べて、17kmの疲れも吹き飛びました。
爽やかな半日コースでした。
この時はまだ完成していませんでしたが、今は6月にオープンした「TREK KOBE つくはらキャビン」でゆっくり休憩もできます。
私もこの秋もう一度、走ろうと思っています。
秋のつくはら湖はどんな空色を湖面に映すのか、山田町ではどんな秋の草花が見られるのかが楽しみです。
次は延長して、栄駅前から谷上駅前まで挑戦しようかと。
今年も北区のたくさんの地域で夏祭りが開催され、私もそのうち16か所のお祭りに参加させていただきました。
昨年夏、コロナ禍後4年ぶりに再開した地域が多いのですが、あいにく台風で開催できなかった地域など、諸事情あって、6年ぶりの開催、という地域もありました。嬉しい限りです。
各地域、それぞれのお祭りにセールスポイントがあります。
開催場所も公園、学校のグラウンド、駅前広場、ステージや櫓があったり、大小いろいろ。
パフォーマンスも、ダンス、吹奏楽、マジック、弾き語りなど、そして定番の和太鼓、盆踊りと、レパートリー豊か。
お店も、子どもたちに人気のアトラクションは地域の方の手作りだったり、貸農園で収穫された不揃いなお野菜のお店、屋台やキッチンカーなど、主催者の皆様のご尽力と工夫がうかがわれました。
特に今年は猛暑だったので、準備も当日の進行も大変だったと思います。
ご苦労様でございました。
どこのお祭りにも共通しているのは、子どもたち、若い人たち、ファミリーが引き寄せられるように集まってくることです。
地域住民だけでなく、周辺地域からも来られているように思いました。
いつの時代も子どもたちはお祭りが大好きなのです。
私も子どものころ、小学校のグラウンドで開催される夏祭りで、大人たちから「踊ってきなさい」と半ば強制的に背中を押され、盆踊りを踊っていました。
おかげで度胸がついて、今でも盆踊りに参加するのは平気です。
北区の夏祭りでも、数ヵ所で盆踊りに参加しました。覚えが悪くて下手なのは相変わらずなのですが。
子どもも大人も大好きな夏祭りは、これからも各地域で続けられることを願ってやみません。
7月27日 青葉台夏祭り
7月27日 中里夏祭り
7月28日 上谷上天満神社夏祭り
7月28日 北鈴夏祭り
8月3~4日 広陵町盆踊り
8月3日 北五葉ふれあい夏まつり
8月3日~4日 筑紫が丘サマーフェスティバル
8月4日 星和台夏まつり
8月10日 ひよどり台夏まつり
8月14日 下谷上納涼盆踊り大会
8月14日 藍那校下盆踊り
8月24日 花山納涼夏まつり
8月24日 小倉台夕涼みお楽しみ会
8月24日 泉台夏祭り
8月24日 南五葉ふれあい夏祭り
8月24日 北鈴夜市
6月16日(日曜)、しあわせの村体育館で開催された、北区空手道選手権大会に参加しました。
2000年から開催されて四半世紀、歴史ある大会です。
今回は、4歳の男の子からシニアの部まで、39の道場から246名の選手が出場されていて、体育館では3試合が同時併行で進行される盛大な開催でした。
子どもたちの参加が多く、みんな道着姿がとても似合っていて、日頃、練習を頑張っている姿が目に浮かぶようでした。
男の子、女の子とも、勇ましい子、凛々しい子、しなやかな子、少し恥ずかしがりやさんなど様々で、微笑ましかったです。
親子の部では、おばあちゃんとお孫さんのペアもいて、素敵でした。
「頑張っているのだから赤にも青にも勝ってほしい」と、つい思ってしまうのですが、武道は「勝って驕らず、負けて悔やまず」だそうです。
空手の試合を目の前で見るのは初めてでしたが、私も子供の頃に空手道を習っていれば、身体、精神ともに、もっとシャキッとした大人になっていたかもしれません。
6月1日(土曜)は、「第48回きたきたまつり」を開催しました。
梅雨前の初夏の晴天にも恵まれ、子どもたちからご高齢の方まで、約14,000人の方にご来場いただきました。
昨年は、コロナ禍明けて4年ぶりの「きたきたまつり」を鈴蘭公園で開催しましたが、今年は初めての試みで、屋内ホールと屋外の一体型でのおまつりとして、神戸電鉄岡場駅前のありまホールと周辺スペースにて開催しました。
お楽しみいただけましたでしょうか?
屋内のホールでは、例年より多い26団体のステージパフォーマンスを、屋外では、地域のみなさまに、北区各地の名産もの、美味しいもの、楽しい体験コーナーなど、23店ご出店いただきました。
オープニングは、神戸弘陵学園高等学校マーチングバンド部の演奏とともに、北区子ども会連合会の子ども神輿(みこし)が宙高く担ぎ上げられ、会場のボルテージも最高潮になりました。
ステージでは、どのグループも日頃の練習の成果を発揮されて、元気でキラキラしたパフォーマンスがみなさん素敵でした。
私も恥ずかしながら、クロージングの北区連合婦人会のみなさんの総踊りで、北神区役所の山本智康区長と「北来た音頭」を歌うという初ステージに挑みました。
出演・出店されたみなさん、ご来場のみなさんの様子・表情を拝見していると、みなさんそれぞれの場所で、今年の「きたきたまつり」を楽しんでいただけたように思い、とホッとしています。
当日は、消防団・ボーイスカウトの皆様にも警備等にご協力いただき、事故やトラブル、迷子の方もなく、無事終えられましたことに御礼申し上げます。
また、企画段階から参画していただいた実行委員会の皆様、ご支援いただいた協賛会の皆様にも、あらためて感謝申し上げます。
次回も、北区の多くのみなさんに楽しんでいただける「きたきたまつり」を力を合わせて企画したいと思いますので、よろしくお願いいたします。
神戸電鉄さんのやさしさに、感動です!
そして、鈴蘭台駅前は春爛漫。婦人会のみなさんも、ありがとうございます。
(2024年4月22日)
今月、KITASUZU HAUS がオープンしました。日々、イベントが盛りだくさんです。
https://kitasuzu.com/
もう行った方も多いかもしれませんね。
KITASUZU HAUS は木の香りがして落ち着き、壁の茅のオブジェが私のお気に入りです。
私はオープニング日に、憧れの北区の朝採れイチゴと、菜の花、ランチにたまごサンドを買いました。新鮮なイチゴはその日のうちに完食。
菜の花は茹でて、北神みそと弓削牧場のフロマージュ・フレを添えて美味しくいただきました。
北区グルメは、ヘルシーで贅沢です。
そして、「北鈴〇〇部」の元気女子のみなさんに会えたのも嬉しく、これからの展開が楽しみです。
惣山町で見たモクレンの花がこの時満開で、とても綺麗でした。
(2024年4月5日)
着任1週目、北区のお花をさりげなく、ガラスの器に飾りました。
お昼休みに、鈴蘭台駅前のJA兵庫六甲小部支店で買ったものです。
ムスカリ、オドリコソウ葉、ポリアンサ、シダ、だそうです。
こんなかわいい花束が180円なんて、感動です。
実は、先週も山の街駅前で、シバザクラの小さい苗を3つ、衝動買いしました。
お店の方が親切に育て方を教えてくださったので、これは家で育てています。
来年、3色のシバザクラが咲きますように。
北区内では、身近にたくさんの花と出会えそうで、それも楽しみです。