北区長より

最終更新日:2023年9月21日

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北区長:金本 忠義(かねもと ただよし)より

〈バックナンバー〉

2023年7月

「社会を明るくする運動」街頭キャンペーンを行いました!(2023年7月3日)

 「社会を明るくする運動」は、犯罪や非行の防止と罪を犯した人たちの立ち直りについて理解を深め、犯罪のない明るい地域社会を築いていくことを目的する全国的な運動です。
 7月は強調月間となっており、北区保護司会のみなさんを中心に北区更生保護女性会、神戸保護観察所、有馬警察署のみなさんと一緒になって、岡場のエコール・リラにて街頭啓発キャンペーンを実施しました。暑さが厳しい中でしたが、多くの区民の皆さんが耳を傾けてくださいました。
 今回のキャンペーンを通じて、犯罪や非行のない地域を作るために継続して取り組んでいくことの必要性を改めて感じました。
 今後、学校との連携事業など様々な活動を行っていく予定です。北区がさらに安心・安全な地域となるよう、皆さまのご協力をお願い申し上げます。

垂れ幕

北区役所でのPR

街頭キャンペーン

エコール・リラにて

2023年5月

いよいよ「てるてるきたく」の本格点灯が始まりました!(2023年5月20日)

 4月27日の区長日記でお知らせした「てるてるきたく」の本格点灯が、いよいよ今夜からスタートしました。
 「てるてるきたく」とは、近く取り壊しが予定されている旧兵庫商業高校の校舎の窓をステンドグラス風に飾りつけ、校舎の中からライトで照らすことで、北区制50周年記念を告知するイルミネーション作品です。
 今回の企画でアドバイザーとしてお世話になった美術家の伊達伸明さんが、作業中に校舎に残っていたてるてる坊主を見つけたこときっかけに、北区を照らすという意味を込めてネーミングされました。
 伊達さんは、統廃合などで使われなくなった小学校等、人々が愛着のある建物が取り壊される前に、みんなで感謝の思いを込めて装飾をしてお見送りをする等の活動をされています。
 今回、50周年記念としても面白い取り組みになりましたが、旧兵庫商業高校の卒業生や地域の方々等、取り壊しにより寂しい気持ちを持たれる方もたくさんいらっしゃるはずですので、その方々の気持ちにも添えた取り組みになったのではないかと思っています。
 今夜から7月中旬頃までの間、毎日19時~23時頃で点灯されます。
 すずらんホール横にある中畑山南公園等からよく見えますが、鈴蘭台駅周辺に、建物と建物の間からチラッと見えるスポットもありますので、探してみてください。また、神戸電鉄の車内からも一瞬見ることができますので、お見逃しのないように。
 北区は、山あり谷ありの地形とともに、住宅、自然、農村が織りなす風景は、見る場所によって全く異なる印象を与えてくれます。ぜひ多くの皆様から、北区の風景の楽しみ方や遊び方を教えていただき一緒に50周年を盛り上げたいと思います。

てるてるきたくの様子1 てるてるきたくの様子2
 

第47回きたきたまつりが盛大に開催されました!(2023年5月20日)

 北区制50周年記念事業「第47回きたきたまつり」が鈴蘭公園で開催されました。コロナ禍での中止を経て、実に4年ぶりの開催をたいへんうれしく思います。直前まで予断を許さない天候と地面の状況でしたが、その心配を吹き飛ばすかのような晴天のもと、例年の約2倍となる46,000人もの多くの皆様にご来場いただきました。このまつりが区民の皆様に愛され、待ち望まれていたことを実感しました。
 また、会場内に北区制50周年ののぼりや装飾が会場に掲げられているのを見て、50年の歩みをしっかりと噛み締めるとともに、この先も区民の皆様とともに素晴らしい北区を築いていきたいという想いを改めて強く抱きました。
 子どもたちの元気いっぱいな神輿がオープニングを飾り、ステージでは「マーチング演奏」、「太極拳」、「よさこいやダンス、体操」、「歌、踊り」、「消防音楽隊による壮大な演奏」など、一生懸命に励む皆様の姿がとても輝いていました。
 また、50周年ならではの催しとして、「ミニ四駆」、「ふわふわの滑り台」などのお楽しみブースも設置しました。キタールさんの登場や消防車などでたくさんの子どもたちが目をキラキラさせて夢中になって楽しむ姿はたいへん印象的でした。彼ら彼女らが、この先60年、70年、あるいはその先まで、少しでも北区に愛着をもってくれたらと切に願っています。
 最後は、北区連合婦人会の皆様による総踊りと、恒例のもちまきでフィナーレを迎えました。実行委員の皆様をはじめ、地域の皆様の多大なご支援・ご協力のおかげで、これまでと変わらず「きたきたまつり」を盛大に開催することができました。この場を借りて厚く御礼申し上げます。
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2023年4月

第2回「きたくろす」を開催しました!(2023年4月27日)

 「きたくろす」とは、北区制50周年記念事業の一環として開催しているトークイベントで、会場を転々としながら、北区内で活躍している“北区な人々”にエリアやジャンル、世代を越えてお集まり頂き、トークをクロスさせる中から何かまちに新しいものを生み出そうとする仕掛けであります。
 第1回きたくろすは、3月26日に星和台中学校体育館をお借りし実施した「北区制50周年記念事業オープニングイベント」の中で開催しました。
 第2回となる今回は、鈴蘭台駅前の北区役所・ベルスト3階のすずらん広場を会場とし、お勤め帰りの方にも立ち寄って頂けるよう17時30分スタートで、北区に関わって頂いている美術家と社会学者、そしてここ鈴蘭台で生まれ育った地元飲食店のオーナーなどにご登壇頂き、「まちの風景を愛でる」というテーマで大いに語って頂きました。
 地域に開かれた飲食店が様々な人同士の自然なつながりを育む場となっていること、たった一件の空き家の再生がまちの活性化の端緒となりうること、一方で、取り壊される建築物にも“お見送り”の流儀があることなど、まちの風景、そして記憶を紡いていくことの意義を考えさせられるひとときでした。
 トークイベントに続いて、近く取り壊しが予定されている旧兵庫商業高校の校舎を活用したイルミネーション作品の試験点灯を行いました。こちらについては、5月中旬に予定している本格点灯開始の際に詳しく日記に記したいと思います。

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春のクリーンキャンペーンに参加しました!(2023年4月18日)

 地元自治会や老人会のみなさん、神戸電鉄や神鉄バス、郵便局や金融機関にお勤めのみなさん、そして消防署や建設事務所、環境事業所、北区役所の職員あわせて総勢約60人で、西鈴蘭台駅周辺のゴミ拾いをしました。昨年は雨で中止となったため、ここでの活動は2年ぶり。一見、ゴミがないようでも、よく見れば、道路の植え込みの中にたばこの吸い殻や空き缶が。。。1時間程度の清掃で、45リットルのゴミ袋10袋分以上のゴミが集まりました。あわせて、放置自転車禁止の啓発キャンペーンも行いました。
 5月20日には、近くの鈴蘭公園で、4年ぶりのきたきたまつりが開催される予定です。その前に、みなさんのご協力で駅周辺をとてもきれいにすることができました。参加者のみなさん、ありがとうございました。

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満開の桜とともに(2023年4月1・2日)

満開の桜とともに、2023年度(令和5年度)がスタートしました。私が北区長に着任し、1年が経ったことになります。改めて区内を巡ってみましたが、北区の美しさを再認識いたしました。
 新型コロナウイルスにつきましては、5月8日から感染症法上の分類が5類に引き下げられるということで、私たちの暮らしも新たな段階に移行することになります。神戸まつりも4年ぶりに開催される予定で、区役所では、きたきたまつりの5月20日開催に向け着々と準備を進めています。各地域での活動や行事もさらに再開していくことが期待されます。
 なお、8月1日には北区が誕生して50年となります。50周年記念事業と銘打ってさまざまなイベントを企画してまいりますので、ご期待ください。
 今年度もどうぞ、よろしくお願いします。

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お問い合わせ先

北区総務部地域協働課