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記者資料提供(2025年12月25日)
食品衛生課
2025年12月23日(火曜)、「12月20日(土曜)に2名で中央区の飲食店を利用したところ、両名とも下痢・嘔吐等の症状を呈している。」との届出が本市保健所東部衛生監視事務所あてに寄せられました。
調査の結果、12月20日(土曜)に「カンジャンケジャン渡 神戸三宮店」を利用した15グループ37名のうち、調査のできた11グループ20名中7グループ9名が、12月21日(日曜)より下痢、発熱、腹痛等の症状を呈していることが判明しました。
当該施設で提供された食事以外に患者全員に共通する食事がないこと、発症状況が類似していること及び患者を診察した医師より食中毒の届出があったことから、神戸市保健所長は当該施設で提供された食事を原因とする食中毒と断定し、当該施設に対して営業停止(12月25日(木曜)から12月27日(土曜)までの3日間)を命じました。
なお、患者は概ね快方に向かっています。
12月20日(土曜)に原因施設で提供された食事
調査中
12月20日(土曜)17時00分から
12月21日(日曜)10時00分(初発患者)
下痢、発熱、腹痛等
9名 男1名:40代
女8名:20代~50代7名、不明1名
住所別:市内 計2名(中央区2名)
市外 計6名(兵庫県:6名)
不明 計1名
ナムル2種(もやし・ほうれん草)、韓国海苔、カンジャンケジャン(生のワタリガニを醤油ベースのタレに漬け込んだ韓国料理)、カンジャンセウ(生のエビを醤油ベースのタレに漬け込んだ韓国料理)、スープ、混ぜご飯、シャーベット