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記者資料提供(2025年7月9日)
健康局食品衛生課
2025年7月7日(月曜)、市内事業所の産業医より、「自社の社員食堂を利用した複数名が下痢・吐き気等食中毒様症状を呈している。」との届出が本市保健所西部衛生監視事務所にありました。
同事務所の調査の結果、7月3日(木曜)に当該社員食堂を利用した約280名のうち、調査のできた54名が、7月4日(金曜)より下痢、嘔吐、発熱等の症状を呈していることが判明しました。
当該施設で提供された食事以外に共通する食事がないこと、患者便26検体及び調理従事者便1検体からノロウイルスGⅡが検出されたこと、症状が類似しておりノロウイルス食中毒の症状と一致すること並びに患者を診察した医師より食中毒の届出があったことから、神戸市保健所長は当該施設で提供された食事を原因とする食中毒と断定し、当該施設に対して営業停止(7月9日(水曜)から7月11日(金曜)までの3日間)を命じました。
なお、患者は全員快方に向かっています。
7月3日(木曜)に原因施設で提供された食事
ノロウイルスGⅡ
7月3日(木曜)12時00分から
7月4日(金曜)9時00分(初発患者)
下痢、嘔吐、発熱等
市外 計15名(大阪府3名、兵庫県11名、長崎県1名)
ハムカツ、四川風麻婆豆腐、炒飯、トマトチキンカレー、えび天そば、ハイカラそば、豆腐ナゲット、小松菜と揚げのお浸し、ツナマカロニサラダ、野菜ハンバーグ、ワッフル、温泉卵、ご飯、味噌汁、カレー弁当