ホーム > 市政情報 > 記者発表資料 > 記者発表2025年8月 > 「こうべ果樹の就農学校」研修生(後期)を募集します!
ページID:80694
ここから本文です。
記者資料提供(2025年8月1日)
一般財団法人 神戸農政公社
神戸市には、西日本最大級の果樹団地があり、県下有数の果樹生産地になっています。一般財団法人 神戸農政公社「以下:公社という」では、長年、生食用や加工用のぶどう、梨、桃などの果樹の栽培管理をおこなってきた技術を活かし、新規就農向けの研修を行っています。
この度、本格就農を目指す「こうべ果樹の就農学校」研修生(後期)と、半農半Xとして、働きながら果樹生産を目指す「こうべ果樹の就農学校(神戸ネクストファーマーコース)」研修生の募集を行います。
募集期間:2025年8月4日月曜から9月12日金曜17時必着
募集人数:(1)こうべ果樹の就農学校:5名程度
(2)こうべ果樹の就農学校(神戸ネクストファーマーコース):10名程度
受講料:(1)(2)とも下記の研修概要をご参照下さい。
応募方法:公社ホームページより応募申請用紙をダウンロードし、郵送・メールで提出。
受付後、面談時間等について連絡します。
連絡先:〒651-2204 神戸市西区押部谷町高和1557-1
一般財団法人 神戸農政公社 里山農村地域振興本部
メール:satoyama@kobenoseikosha.or.jp
場所:道の駅「神戸フルーツ・フラワーパーク大沢」内果樹園ほか
内容:果樹(生食用ぶどう、梨、桃、りんご、加工用ぶどう)の年間を通した栽培技術(芽かき、整枝、剪定、防除など)、出荷作業及び観光農園としての経営手法などの研修
研修修了後は、就農に向けたフォローアップを行っていきます。
概要:果樹の新規就農を目指すコースです。JAの生産部会で行われている神戸西いちじく部会の栽培研修(平日開催)に参加することもできます。
期間:2025年11月から2026年10月まで(原則週5日間、1日当たり6時間程度)1,200時間以上
費用:15万円(消費税込み、道具・資料、保険料等含む)
その他:公社は農業経営者育成機関の認定を受けており、受講者は就農準備資金を受給しながらの研修が可能です(受給には条件があります)。
※面接日:2025年9月25日木曜【時間は調整後連絡いたします】
概要:神戸市独自のネクストファーマー制度で認定を受けた研修機関として、研修を行なっており、研修は原則土曜日開催のため、平日は働きながらでも果樹生産について学べるコースです。研修終了後は、ネクストファーマーとして100平方メートル~1,000平方メートル未満の小規模な農地を借りることができ、営農開始から3年目以降は、「1,000平方メートル以上」の本格農業参入も可能になります。
期間:2025年11月から2026年10月まで(原則土曜日、1回3時間)120時間程度
費用:10万円(消費税込み、道具・資料、保険料等含む)
面接日時は調整後連絡いたします
(1)果樹の栽培を生業にしたいと思い情報収集していたら本校の存在を知り入学。豊富な知識と経験を持った職員の方々に指導してもらいながら、広大な農場内で様々な果樹栽培の一年間の作業を実践形式で学習でき、栽培の基礎を経験できる事はもちろん、農機具の扱い方や手入れの方法。校外の農業機関での授業もあり充実したカリキュラム内容だった。
また、同じ志しを持ち集った受講生との合流も盛んで、時には情報交換を行えた。
研修修了後も農業の相談に応じてくれるので、新規就農にも不安なく取り組める。
(2)果樹全般の生理や栽培知識を身に付けたいと思い入校。主にブドウ、そして梨、桃、リンゴ、梅など、様々な種類の果樹の栽培管理を指導していただき、実際の栽培現場におけるリアルな技術を知ることができた。剪定バサミの使い方からトラクターのような農業機械の操作方法まで、幅広く、細かく教えてもらうことができ、また、それぞれ目標は違えど同じ学校で共に学ぶ受講生との交流もあり、楽しく研修することができた。
公社では、神戸市の学校給食用のジャガイモ・タマネギ・ニンジンの出荷に取り組む、研修生の育成も行っています。ご興味をお持ち方はお問い合わせください。