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記者資料提供(2023年5月31日)
福祉局障害福祉課
障害者スポーツは、障害のある人の健康のためだけでなく、スポーツを通じて生きがいの発見や、友情・交流の輪を広げ、障害に対する市民理解を深めるなど、障害者福祉の推進に大きな役割を果たしています。
陸上競技はどなたでも観戦できます。来年5月には、神戸2024世界パラ陸上競技選手権大会がユニバー記念競技場で開催されます。ぜひ精一杯頑張る選手の応援に足を運んでいただき、ともに障害者スポーツを楽しみましょう!
2023年6月4日(日曜)
開会式9時15分から、競技開始10時から神戸総合運動公園ユニバー記念競技場
(神戸市須磨区緑台TEL078-793-6150・FAX078-793-6159)参加資格は市内在住、在勤等の障害者手帳所持者です。障害種別は問いません。
身体障害59名、知的障害216名、精神障害2名、合計277名神戸市障害者スポーツ大会は、1961年に身体障害者スポーツ大会としてスタート。62年の歴史のある大会です。現在は、卓球、ボッチャ、フライングディスク、水泳、陸上の各種目を開催。コロナ禍前までは年間延べ1400人が参加する神戸市の障害者スポーツの祭典となっています。
また、本大会は、10月に開催される特別全国障害者スポーツ大会「燃ゆる感動かごしま大会」の神戸市選手団の選考会を兼ねています。障害者陸上競技の各種目には、障害等に適した工夫がなされています。
例えば、視覚障害者の走幅跳では、アイマスクを装着しながら跳躍します。踏切板は一般(20cm)よりも長い1mのものを使用し、計測は踏み切った場所(踏切板の手前で踏み切った場合は踏切板の一番遠い方)から着地点までで行います。また、助走方向や踏切地点を知らせるために声や音源による援助が認められています。
(日本陸上競技連盟競技規則及び全国障害者スポーツ大会競技規則より抜粋)
走ることが難しい選手でも、「できること」を生かして競技に参加されています。今回の大会は、50m走において「歩く」で記録にチャレンジされる方が出場されますので、ご注目ください。神戸市、神戸市社会福祉協議会、
神戸市身体障害者団体連合会、神戸市手をつなぐ育成会、
神戸市精神障がい者家族会連合会、神戸市身体障害者施設連盟、
神戸市知的障害者施設連盟、神戸市精神障害者社会復帰施設連盟市内高等学校の陸上競技部員(県立北須磨高等学校、県立伊川谷北高等学校)、
日本ボーイスカウト兵庫連盟神戸市連絡会、
ガールスカウト神戸地区協議会、
神戸市障害者スポーツリーダー社会福祉法人神戸市社会福祉協議会障害者スポーツ振興センター谷水
TEL078-271-5330・FAX078-271-5367