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個々で泳ぎ方は多彩 第62回神戸市障害者スポーツ大会「水泳競技」を開催

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記者資料提供(2023年5月24日)
福祉局障害福祉課
障害者スポーツは、障害のある人の健康のためだけでなく、スポーツを通じて生きがいの発見や、友情・交流の輪を広げ、障害に対する市民理解を深めるなど、障害者福祉の推進に大きな役割を果たしています。
このたび、神戸市障害者スポーツ大会の4つ目の種目として水泳競技を開催します。昨年開催された全国障害者スポーツ大会では、神戸市選手団は水泳競技で大会記録を更新するなど5つの金メダルを獲得しました。
今大会も、全国大会出場を目指す選手、また、普段の練習の成果を試すことを楽しむ選手など、目標は一人ひとり異なりますが、当日は選手の皆さんの熱戦が繰り広げられます。

1.日時

2023年5月28日(日曜)

開会式9時30分から、競技開始9時50分から

2.場所

神戸市立市民福祉スポーツセンター10階プール
※開会式は7階体育館で実施

(神戸市中央区磯上通3丁目1-32こうべ市民福祉交流センター内)

TEL078-271-5332・FAX078-271-5373

※当日は観覧席を設けていますが、席数が限られている関係上、競技の開催状況に応じた入れ替えにご協力をお願いいたします。(報道関係者の取材は常時可能です。)

3.参加選手

参加資格は市内在住、在勤等の障害者手帳所持者です。障害種別は問いません。

身体障害23名、知的障害81名、精神障害2名、合計106名

4.神戸市障害者スポーツ大会

神戸市障害者スポーツ大会は、1961年に身体障害者スポーツ大会としてスタート。62年の歴史のある大会です。現在は、卓球、ボッチャ、フライングディスク、水泳、陸上の各種目を開催。コロナ禍前までは年間延べ1400人が参加する神戸市の障害者スポーツの祭典となっています。

また、本大会は、10月に開催される特別全国障害者スポーツ大会「燃ゆる感動かごしま大会」の神戸市選手団の選考会を兼ねています。

5.水泳

一般の水泳と同様に、自由形、背泳ぎ、平泳ぎ、バタフライ、個人メドレーの各種目で競いますが、障害の内容によっては、飛び込みによるスタートが禁止となっています。

視覚障害者にはターンやゴールの直前に、タッピング棒で選手の頭や背中をタッチして、壁が近付いていることを合図するなど、個々の障害によって、泳ぎ方やターンで様々な方法や工夫があるのもご注目ください。

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下肢障害の選手のスタートの様子

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視覚障害の選手へのタッピングの様子

6.主催

神戸市、神戸市社会福祉協議会

神戸市身体障害者団体連合会、神戸市手をつなぐ育成会、

神戸市精神障がい者家族会連合会、神戸市身体障害者施設連盟、

神戸市知的障害者施設連盟、神戸市精神障害者社会復帰施設連盟

7.主管

神戸市水泳協会

8.今後の第62回神戸市障害者スポーツ大会開催日程

陸上競技6月4日(日曜)ユニバー記念競技場

9.問合せ先

社会福祉法人神戸市社会福祉協議会障害者スポーツ振興センター谷水

TEL078-271-5330・FAX078-271-5367