閉じる

自動翻訳(Machine-translated)

Language

閉じる

ホーム > 市政情報 > 記者発表資料 > 記者発表2025年10月 > ファッション美術館特別展「やすらぎの近代絵画」の開催

ファッション美術館特別展「やすらぎの近代絵画」の開催

ページID:81775

ここから本文です。

ロゴ

記者資料提供(2025年10月15日)
経済観光局ファッション産業課

特別展の概要

 幅広い事業を展開するユニマットグループの創業者・髙橋洋二氏が、長年にわたり築き上げた西洋美術の一大コレクションから、選りすぐりの精華を紹介します。
 同社が「やすらぎの美」をテーマに収集した、ジャン=フランソワ・ミレー(1814-1875)らのバルビゾン派からピエール=オーギュスト・ルノワール(1841-1919)らの印象派、藤田嗣治(1886-1968)らのエコール・ド・パリ、そしてアメリカの国民的画家アンドリュー・ワイエス(1917-2009)を含めた近代絵画約90点を一堂に展観します。
 のどかな田園や水辺の風景、微笑ましい子どもの姿など、やすらぎをもたらす魅惑的な作品群をご堪能ください。

(1)会  場   神戸ファッション美術館(東灘区向洋町中2-9-1)
(2)開催期間   2025年11月22日(土曜)~2026年1月18日(日曜)
(3)開館時間   10時00分〜18時00分(入館は17時30分まで)
(4)休 館 日    月曜日、11月25日(火曜)、1月13日(火曜)、年末年始(12月29日~1月3日)
          (ただし11月24日(月曜)、1月12日(月曜)は開館)
(5)入 館 料     一般1,000(800)円 大学生・神戸市外在住の65歳以上500(400)円
          高校生以下・神戸市内在住の65歳以上は無料
          ※カッコ内は有料入館者30人以上の団体料金
          ※神戸ゆかりの美術館、小磯記念美術館の当日入館券(半券)で割引
(6)主  催   神戸ファッション美術館、神戸新聞社
(7)後  援   サンテレビジョン、ラジオ関西
(8)協  力   ユニマットグループ
(9)装飾協力   大阪樟蔭女子大学

展示構成

第1章:田園を描く
印象派の先駆となったミレーやテオドール・ルソーらバルビゾン派の作品のほか、クールベやユトリロらの風景画を展示します。
第2章:裸婦像の魅惑
裸婦像や女性像によって人気を博したジャン=ジャック・エンネルをはじめ、印象派の巨匠ルノワール、日本人として初めて国際的名声を得た藤田嗣治(レオナール・フジタ)らの魅力を紹介します。
第3章:さまざまな人物表現
ルノワールやドガといった印象派の巨匠たち、さらに20世紀初頭のモディリアーニやキース・ヴァン・ドンゲンらエコール・ド・パリの画家たちによる抒情豊かな人物表現に迫ります。
第4章:ワイエスの世界
身の回りの自然や生活を描き「詩情に満ちた写実」とも呼ばれる、見る者の記憶をも呼び起こすワイエスの世界に誘います。
 

記者内覧会の実施

(1)日  時   2025年11月21日(金曜) 受付13時30分~
 13時40分より学芸員による解説を行います(30分程度)
(内覧15時00分まで)
(2)会  場   神戸ファッション美術館 1階展示室
(3)対  象   報道関係の方々ほか

画像

yasu1
yasu2
yasu3
yasu4
①マリー=フランソワ・フィルマン=ジラール《散歩》(部分)制作年不詳
②ジャン=フランソワ・ミレー《洗濯物を干す女》1854-1856年
③レオン・フィリペ《花と娘》1876年
④ジャン=フランソワ・ミレー《眠れるニンフとサテュロス》1846-1847年
⑤ラウル・デュフィ《ルーディネスコ夫人の肖像》1934年
⑥カミーユ・ヴァン・カンプ《真珠の首飾り》制作年不詳
⑦ピエール=オーギュスト・ルノワール《花束》1877年
⑧ジャン=フランソワ・ミレー《犬を抱いた少女》1844-1845年
※作品はすべてユニマットグループ蔵

関連イベント

① 開幕記念講演会「ユニマットコレクションに見るやすらぎの近代絵画」
(1)日  時 : 11月22日(土曜)14時00分~15時30分
(2)講  師 : 宮下規久朗氏
         (神戸大学大学院人文学研究科教授・放送大学客員教授、本展企画構成協力)
(3)会  場 : 神戸ファッション美術館4階 第1セミナー室
(4)定  員 : 80人(事前申込制・抽選)※10月13日(月曜)より受付開始
(5)参 加 費 : 無料(要当日観覧券)
②ワークショップ「テンペラ絵の具で小さな家を描こう」
現代画家ワイエスも好んだルネサンスの絵画技法「テンペラ」。卵を用いて絵の具を作り、マイクロキャンバスに絵を描いてみよう!
(1)日  時 : 12月6日(土曜)  ①10時30分~12時30分 ②14時00分~16時00分
(2)講  師 : 紙野永子氏(画家[ピットリーチェ])
(3)会  場 : 神戸ファッション美術館4階 第1セミナー室
(4)定  員 : 各回8人(事前申込制・抽選)、小学生までは保護者同伴
          ※10月26日(日曜)より受付開始
(5)参 加 費 : 材料費1,000円(要当日観覧券)

③学芸員によるギャラリートーク
(1)日  時 : 12月3日(水曜)、12月18日(木曜)
          各日14時00分から30分程度
(2)会  場 : 神戸ファッション美術館1階 展示室
(3)定  員 : 各日20人(事前申込不要)
(4)参 加 費 :   無料(要当日観覧券) ※当日12時00分より整理券配布

問い合わせ先

神戸ファッション美術館
(指定管理者:神戸新聞地域創造・神戸新聞事業社共同事業体)
TEL:078-858-0050  担当:今中、福田
URL:https://www.fashionmuseum.jp/
Eメール:press@fashionmuseum.jp
 

【同時開催】コレクション展『靴と服と時代』

ロココからアール・デコ、ディオール、現代のYOICHI NAGASAWAのシューズまで、
美術館が所蔵する多様な足元の装いを各時代の衣装とともに紹介します。
靴コレクション
 

画像

シューズ

①金糸・銀糸・シークインの刺繍が施された舞踏会用の婦人靴 1760-70年頃 スペイン
②アール・デコ期に流行したストラップのついたヒール靴
 (左)1930年代 アメリカ (中)1920年代 アメリカ (右)1920年代 フランス
③オートクチュ―ルの装いを引き立てた優雅なハイヒール
 (左)クリスチャン・ディオール(ロジェ・ヴィヴィエ) 
 (右)カクテル・ドレス クリスチャン・ディオール 1948年頃
④山本寛斎のショー Kansai in Londonのために製作したブーツ 高田喜佐 1971年
⑤人工芝を素材にしたサンダル 永澤陽一 1990年代

【同時開催】フェリシモクリスマスアーカイブコレクション展とハッピートイズおひろめ展示

 株式会社フェリシモが所有する約10万点のクリスマスコレクションの中から、選りすぐりのツリーオーナメントや小物を展示します。あわせて同社が展開する「ハッピートイズプロジェクト」に全国の参加者から寄せられた、個性豊かな手づくりのぬいぐるみも展示します。これらのぬいぐるみは展示会終了後に「笑顔の親善大使」として世界各国の子どもたちへ贈られます。
・開催期間 : 11月20日(木曜)~12月26日(金曜)
・会  場 : 1階エントランスホール(無料ゾーン)

フェリシモ

2024年の展示風景