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記者資料提供(2023年11月7日)
経済観光局ファッション産業課
「切り絵」は、紙を切ることによって生まれる独特の美しい切り口を生かして描きます。油彩、水彩、版画などと同じ絵画の技法の一つで、絵の具などで制作される絵画作品にはない独特の質感や効果があります。「描く」ために用いる道具は筆ではなく、ハサミやカッターナイフといった刃物です。
切り絵の歴史は古く、ヨーロッパ、中南米、中国など世界各地で独自の文化として発展しました。日本では古来、神前の儀式などに使われてきました。ただ、アートとして広がり始めたのは半世紀ほど前です。
切り絵といえば、モノクロで平面と思われがちですが、作家たちはそうしたイメージを覆しています。繊細なレースを想起させるような緻密な作品や一枚の紙から切り出したと思えないほど立体的な作品などがあります。超絶技巧と独自の感性によって作品づくりに挑み続けています。作品を間近で見ても制作過程が想像できないほどです。
本展は、日本を代表する女性切り絵作家7人による105点を展示しています。紙から造形する表現の可能性をまだまた秘める切り絵の世界が堪能できます。
(1)会 場 神戸ファッション美術館(兵庫県神戸市東灘区向洋町中2-9-1)
(2)開催期間 2023年11月18日(土曜)~2024年1月28日(日曜)
(3)開館時間 10時00分〜18時00分(入館は17時30分まで)
(4)休 館 日 月曜日、年末年始(12月29日~1月3日)、1月9日(ただし1月8日は開館)
(5)入 館 料 一般1,000(800)円 大学生・神戸市外在住の65歳以上500(400)円
高校生以下・神戸市内在住の65歳以上は無料
※カッコ内は有料入館者30人以上の団体料金
※神戸ゆかりの美術館、小磯記念美術館の当日入館券(半券)で割引
(6)主 催 神戸ファッション美術館、神戸新聞社、毎日新聞社
(7)後 援 サンテレビジョン、ラジオ関西
(8)企画協力 TNCプロジェクト
(9)協 力 富士川・切り絵の森美術館
(10)展示協力 大阪樟蔭女子大学
蒼山 日菜
SouMa
筑紫ゆうな
切り剣Masayo
福井 利佐
松原 真紀
柳沢 京子
(1)日 時 2023年11月17日(金曜) 13時30分~16時00分
(2)会 場 神戸ファッション美術館
(3)対 象 報道関係の方々ほか
(1)日 時 11月25日(土曜)14時30分から約1時間
11月26日(日曜)11時00分から約1時間
(2)解 説 蒼山日菜
(3)会 場 神戸ファッション美術館1階展示室
(4)定 員 各日20人(当日10時00分から受付で整理券配布)
(5)参 加 費 無料(要当日入館券)
(1)日 時 11月29日(水曜)、12月19日(火曜)、2024年1月11日(木曜)
各日14時00分から約30分
(2)解 説 当館学芸員
(3)会 場 神戸ファッション美術館1階展示室
(4)定 員 各日20人(当日12時00分から受付で整理券配布)
(5)参 加 費 無料(要当日入館券)
神戸ファッション美術館
(指定管理者:神戸新聞地域創造・神戸新聞事業社共同事業体)
TEL:078-858-0050 担当:西山、亀山
URL:https://www.fashionmuseum.jp/
※前回の特別展から引き続き開催
1910~20年代のファッション誌を彩った版画技法「ポショワール」。フランス人のジャン・ソーデによって確立され、当時の気鋭のデザイナーやイラストレーターの連携により、珠玉のモード誌が登場しました。本展はガゼット・デュ・ボン・トンなど当時の4誌に挿入された版画約250点と、同時期に活躍したポワレ、シャネル、ランバンらのドレスを展示し、この時代の華麗なファッションを紹介します。
(1)期 間 11月18日(土曜)~12月24日(日曜)
(2)場 所 神戸ファッション美術館エントランスホール(無料ゾーン)
フェリシモが英国のクリスマス文化研究家から譲り受けたクリスマスグッズのコレクションの一部を展示します。また、同社の企画するハッピートイズプロジェクトに寄せられた、笑顔の親善大使として世界中の子どもたちに贈られる手作りのぬいぐるみを紹介します。