記者資料提供(2024年12月18日)
危機管理室防災体制整備担当、文化スポーツ局中央図書館
来年、阪神・淡路大震災から30年を迎えるにあたり、阪神・淡路大震災の当時の状況を振り返りつつ、今後30年以内に70~80%の確率で発生するとされる南海トラフ巨大地震に備えるために、国立研究開発法人防災科学技術研究所と神戸市が連携し、中央図書館で震災30年防災イベントを実施します。
なお、防災科学技術研究所と神戸市は2023年1月11日に包括連携協定を締結しています。
1.開催日時
(1)展示企画
開催期間:2024年12月27日(金曜)から2025年1月30日(木曜)まで
休館日:12月29日から1月3日、6日、14日、20日、27日
(2)防災科学技術研究所の出張イベント
開催時間:10時30分から12時00分、14時00分から15時30分
2.場所
神戸市立中央図書館(神戸市中央区楠町7丁目2-1)
(1)展示企画
(2)防災科学技術研究所の出張イベント
3階閲覧室2
※ぼうさいクイズは中央図書館内で実施
3.内容
(1)展示企画
①防災科学技術研究所が所有している「防災教育コレクション」
②地震に関するパネル(防災科学技術研究所作成)
・災害基本現象(地震)の説明
・阪神・淡路大震災の解説、日本列島(特に近畿圏)での地震発生リスク
・南海トラフ巨大地震発生のメカニズム、南海トラフ地震臨時情報
・防災科学技術研究所で研究中の防災技術 等
③神戸市の展示資料
・防災科学技術研究所と神戸市との関わり紹介
・阪神・淡路大震災の概要と被害状況
・日ごろの備え(備蓄、ローリングストック等)
・神戸市の防災の取り組み
・神戸市立中央図書館「1.17文庫」に所蔵している震災関連資料 等
(2)防災科学技術研究所の出張イベント
①ぼうさいクイズ
すべてのクイズに参加いただいた方には景品があります。
②津波計測ワークショップ
防災科学技術研究所の研究者指導のもと、津波の高さを計測する体験ができます。
※事前申込制のため、下記URLから申し込む必要があります。
③VR地震体験
【参考】国立研究開発法人防災科学技術研究所
国立研究開発法人防災科学技術研究所は、「オールハザード・オールフェイズ」を合言葉に、災害をもたらすあらゆる自然現象(ハザード)と、予測・予防から対応、復旧・復興までのすべての段階(フェイズ)を対象に研究開発を行う国内唯一の研究機関です。