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記者資料提供(2025年10月6日)
企画調整局大学・教育連携推進課
神戸市には、20以上の大学が立地し、約7万人の学生が学んでいます。神戸の未来をつくる学生を応援したいという思いから、令和2年より未来の神戸づくりに向けた大学等応援事業として大学への支援をしてまいりました。
この度、ガバメントクラウドファンディングを活用して大学の個性・特色・強みを伸ばす事業へのご支援をつのり、大学の主体的な活動を支援してまいります。第1弾として、高度な医療人材を育成する神戸大学医学部による臨床研究を支援いたします。
明治2年の神戸病院の設立から現在に至るまで、先端的医学研究の推進、高度な専門知識・技能を備えた医師の養成、地域医療の中核を担ってきた神戸大学医学部が、より一層の地域医療への貢献を目指すためには、病気の原因を突き止め、新たな治療方法や治療薬を生み出す臨床研究の研究経費の不足などの課題があります。
そこで、(一社)大学都市神戸産官学プラットフォームと連携して、「神戸大学が取組む、革新的な治療法・治療薬の開発」をテーマに7つの研究に対してクラウドファンディングを実施します。
また、応援頂いた寄附の一部は、神戸市の大学等連携事業にも活用させていただきます。皆さまからのご支援をお願いいたします。
研究者:駒井 浩一郎 准教授
内容:「予防や治療が困難な周期性発熱症候群や通風などに希望の光を」
参考:https://kobeplatform.or.jp/interview/interview01/
研究者:佐々木 良平 教授
内容:「放射線治療の概念を変える、異次元治療」
参考:https://kobeplatform.or.jp/interview/interview02/
研究者:福本 毅 非常勤講師
内容:「iPS細胞を使って見つける、皮膚がんを防ぐ革新的外用剤」
参考:https://kobeplatform.or.jp/interview/interview03/
研究者:由留部 崇 助教
内容:「手術不要!これまでにない脊椎椎間板治療法」
参考:https://kobeplatform.or.jp/interview/interview04/
研究者:筧 康正 特命講師
内容:「『親知らず』抜歯後の苦痛をなくしたい」
参考:https://kobeplatform.or.jp/interview/interview05/
研究者:青井 貴之 教授
内容:「“既製品”として大量製造可能で、多様ながんに適用可能なiPS細胞由来免疫細胞」
参考:https://kobeplatform.or.jp/interview/interview06/
研究者:森 康子 教授
内容:「目覚めたウイルスを迅速に検出し、一気に叩く診断・治療薬」
参考:https://kobeplatform.or.jp/interview/interview07/
5,000,000円
2025年10月7日(火曜)10時~2025年12月31日(水曜)
寄附は下記URLよりお手続きください。
https://www.furusato-tax.jp/gcf/4784
7つの研究すべてを支援する形と、特定の研究を指定して支援する形のいずれかをお選びいただけます。
一般社団法人大学都市神戸産官学プラットフォーム 嶋、曽我
TEL:078-954-6921
Email:info★kobeplatform.or.jp
神戸大学産官学連携本部・株式会社神戸大学イノベーション
TEL:078-803-6649
Email:info★kobe-u-innov.jp
(メール送信の際は、★を@に置き換えてください)