ホーム > 市政情報 > 記者発表資料 > 記者発表2025年5月 > <神戸市外国語大学・神戸市看護大学共催事業>「紛争地域における人命救助の最前線―ガザの真実を知る」講演会の開催
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記者資料提供(2025年5月21日)
企画調整局企画課:梅林・吉森
日々状況が変化する紛争地域における人命救助の現状について理解を深める機会を提供するため、神戸市外国語大学と神戸市看護大学の共催により、国連パレスチナ難民救済事業機関(以下、UNRWA)保健局長清田明宏医師を講師に迎え、講演会「紛争地域における人命救助の最前線―ガザの真実を知る」を2025年6月16日(月曜)に開催いたします。講演会では、紛争地域における人命救助の最前線から、UNRWAの活動やガザの現状と未来についてご講演いただきます。
「人道支援について考えたい」「ガザの現状について知りたい」「国連機関について理解を深めたい」など、ご興味のある方はぜひご参加ください。
なお、本講演会は、地域貢献や国際交流活動など幅広い活動を展開するために実施している「神戸外大魅力発信事業」の一環として開催いたします。
タイトル:紛争地域における人命救助の最前線―ガザの真実を知る
日時:2025年6月16日(月曜)9時30分~11時(開場:9時)
場所:神戸市外国語大学第2学舎503教室(神戸市営地下鉄「学園都市」駅から徒歩3分)
定員:100名(先着順。神戸市外国語大学・神戸市看護大学関係者は除く。)
申込:不要
参加料:無料
リーフレット(PDF:2,791KB)
清田明宏(国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)保健局長)
医師。世界保健機関(WHO)で約15年間、中東など22カ国の結核やエイズ対策に携わった。中東の結核対策では、患者の服薬を直接確認する療法「DOTS」を導入し、高い治癒率を達成。
2024年には、ガザ地区で合計100日を超えて人命救助活動に取り組んだ。
(1)松田裕美(神戸市外国語大学国際関係学科准教授)
国連児童基金(UNICEF)職員として、アジア・アフリカ・中東などで計20年以上の勤務を経て、2022年より現職。
(2)神原咲子(神戸市看護大学災害看護・国際看護学分野教授)
災害看護・公衆衛生・国際看護を専門とし、健康危機・災害リスク管理に取り組む。国内外での活動を通じ、特にデジタル支援の開発実践に力を注ぎ国連リスクアワード2017などを受賞。
神戸市外国語大学・神戸市看護大学
神戸市外国語大学は、前身である神戸市立外事専門学校の創立以来、国際都市「神戸」にふさわしく、外国語の修得を通して、世界の文化や社会を幅広い視野から研究することを理念としています。
この理念を踏まえ、ビジネス・外交・教育など様々な分野で活躍できる人材を養成するとともに、地域貢献や国際交流活動など、神戸市公立大学法人として幅広い活動を展開しています。
そこで、学生や教員が行う様々な有意義な活動について、さらなる発展・拡充を図り、広く社会に情報発信するため、2017年度に『神戸外大魅力発信事業支援制度』を創設し、活動支援のための寄附も広く募っています。
URL
魅力発信事業:https://www.kobe-cufs.ac.jp/about/miryoku.html
寄附:https://www.kobe-cufs.ac.jp/about/administration/donate/index.html