ホーム > 市政情報 > 記者発表資料 > 記者発表2025年11月 > データに基づく渋滞緩和策の実施~行動変容を促す公共交通シフトと通行分散の取り組み~
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記者資料提供(2025年11月20日)
神戸市企画調整局調整課 西野・伊藤 TEL :078-322-6462
建設局道路計画課 北田・中田 TEL :078-322-6305
本市では、国土交通省「交通空白」解消リ・デザイン全面展開プロジェクト共創モデル実証運行事業に採択された「交通ビッグデータ等を活用した、EBPMに基づく公共交通利用促進施策の実践による渋滞解消事業」において、市内の主要な渋滞箇所である国道2号線(垂水区)を対象とし、デジタルスタンプラリーとシャトルバス実証運行を行い、マリンピア神戸への来場時間帯の分散、鉄道等の公共交通へのシフトを促し渋滞緩和への効果検証を実施します。

<事業概要>
1.無料シャトルバス運行事業

<シャトルバスの運行情報>
・乗車料:無料
・区間:名谷駅~マリンピア神戸
・運行期間:2025年12月7日(日曜)、12月14日(日曜)、12月21日(日曜)、12月28日(日曜)、12月29日(月曜)、30日(火曜)、31日(水曜)
・運行時間:
名谷駅発 :10時~16時台 ※12月31日(水曜)のみ 10時~15時台
マリンピア神戸発 :11時~17時台
・詳細情報:https://smartkobe-portal.com/web/event/5427029394/
2.デジタルスタンプラリー
デジタルスタンプラリーを開催します。GPSを使ったチェックイン機能によって、鉄道利用や時間帯変更(オフピーク通行)に対して、インセンティブを付与することで行動変容を促します。インセンティブは商業施設で利用可能なポイントへ還元ができます。
対象者:神戸市に居住している18歳以上の市民
参加方法:スマートライフパスに登録し、「神戸GPSスタンプラリー」に参加。
(https://www.dataplatform-portal.jp/informationDetail/429)
実施期間:2025年10月27日(月曜)~12月25日(木曜)
【参考1】国土交通省 共創モデル実証運行事業について
<事業名>
国土交通省「交通空白」解消リ・デザイン全面展開プロジェクト共創モデル実証運行事業「交通ビッグデータ等を活用した、EBPMに基づく公共交通利用促進施策の実践による渋滞解消事業」
<実施主体>
KOBEモビリティ共創協議会
(株式会社ケー・シー・エス、三井不動産株式会社、神戸市)
<協力企業>富士通株式会社
【参考2】神戸スマートシティ(https://smartkobe-portal.com/web/smartcity/)