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記者資料提供(2026年8月26日)
経済観光局ものづくり産業課
神戸市とレスキューロボットコンテスト実行委員会は、2026年8月8日(土曜)・9日(日曜)の2日間、しあわせの村体育館において「大塚化学POTICON杯レスキューロボットコンテスト2026」競技会本選を開催しました。全国から12チームが参加し、災害救助をテーマとしたロボットによる熱戦が繰り広げられました。
また、次回大会「レスキューロボットコンテスト2027(仮称)」を2027年8月7日(土曜)・8日(日曜)に神戸市内で開催することを決定しました。
レスキューロボットコンテスト(略称:レスコン)は、防災・減災の啓発と次世代人材の育成を目的とした、災害救助をテーマとするロボットコンテストです。
参加チームは想定災害シナリオに基づいてロボットを開発し、被災建物を模した競技フィールドで救助活動を行います。技術力だけでなく、「人にやさしい救助」を実現するための発想力やチームワークも評価されます。
(1)レスキュー工学大賞(最優秀賞)
【レスキューHOT君(近畿大学福岡 ロボット工作研究会)】

コンテストを象徴する最高賞である「レスキュー工学大賞(最優秀賞)」は、近畿大学福岡ロボット工作研究会の「レスキューHOT君」が受賞しました。同賞は、競技結果に加え、書類審査やヒアリングなどを含めた総合評価により決定されるもので、「やさしい救助」をコンセプトに、要救助者への負担を抑えた丁寧な動作と迅速な救助活動を両立した点が高く評価されました。ファイナルステージではダミヤン3体の救助に成功し、高い技術力と実践力を発揮しました。また、同チームは、ベストパフォーマンス賞、ベストチームワーク賞、計測自動制御学会特別賞、日本機械学会ロボティクス・メカトロニクス部門一般表彰も受賞し、最優秀賞を含む計5賞を獲得しました。
(2)竸基弘賞(2026年レスキューロボットコンテスト奨励賞)
【HolyLab(東京都立産業技術高等専門学校 荒川キャンパス)】

HolyLabは、「高度な機能を誰もが引き出せる機体」をコンセプトにロボット開発に取り組みました。真横方向へのスムーズな移動を可能とするオムニクローラーにより操縦性の向上を実現し、救助活動に注力できる機体を構築しました。この開発成果と実践が高く評価され、特定非営利活動法人国際レスキューシステム研究機構から「第22回竸基弘賞 2026年レスキューロボットコンテスト奨励賞」が授与されました。
会場には、本コンテストを支える協賛企業9社によるPRブースを設置し、各社の製品や技術を紹介しました。
また、参加チームを対象とした「チーム・企業交流会」を開催し、学生と企業担当者がロボット開発や技術課題、製品活用などについて活発に意見交換を行いました。参加者にとっては、企業活動とロボット技術との接点を知る機会となるとともに、競技だけでは得られない学びや交流を通じて将来のキャリア形成や技術開発への理解を深める場となりました。
レスキューロボットコンテストでは、「技術を学び、人と語らい、災害に強い世の中をつくる」という理念のもと、技術の向上と次世代人材の育成に取り組んでいます。
次回大会「レスキューロボットコンテスト2027(仮称)」は、2027年8月7日(土曜)・8日(日曜)に神戸市内で開催する予定です。
今後も本コンテストを通じて、防災・減災に資する技術の発展と人材育成を推進するとともに、産学官の連携による新たな価値創出を目指してまいります。
神戸市立工業高等専門学校 二井見 博文(レスキューロボットコンテスト実行委員長)
電話:070-3074-0036
E-mail:office@rescue-robot-contest.org
https://www.rescue-robot-contest.org/contest/contest-2026/honsen/prize