ホーム > 市政情報 > 記者発表資料 > 記者発表2026年2月 > 神戸医療産業都市の認知度向上や人材育成の促進等を目的とした「KOBE医療LABO+(ラボプラス)」の実施
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記者資料提供(2026年2月20日)
企画調整局医療産業都市部
神戸市は、神戸医療産業都市の認知度向上や若年層を中心とした人材育成の促進を目的とした進出企業等との新たな連携プログラム「KOBE 医療LABO+(ラボプラス)」を実施いたします。本プログラムでは、神戸医療産業都市における技術や成果の発信、校外学習の受け入れ拡充をはじめとした児童・生徒の学習機会の充実など、多様な取り組みを進めます。
プログラムの実施にあたり、神戸市とエア・ウォーター・アエラスバイオ株式会社は連携協定を締結し、神戸医療産業都市における最先端技術の積極的な発信や人材育成プログラムの展開等に協力して取り組みます。
(1)神戸医療産業都市における技術・成果の発信
進出企業等によるセミナー・イベントの実施などにより、神戸医療産業都市における最先端の技術・研究成果等を発信します。
(2)若年世代等を対象とした人材育成プログラムの展開
市内の小・中学生を中心とした体験型の校外学習や連携授業の充実を図るとともに、高校生(高等専門学校生含む)や大学生を対象としたキャリア教育プログラムを実施するなど、幅広い世代を対象とした人材育成プログラムを展開します。
(1)名称
神戸医療産業都市の推進に関する協定書
(2)締結者
神戸市(市長:久元喜造)、エア・ウォーター・アエラスバイオ株式会社(代表取締役:菊地耕三)
(3)締結日
2026年2月20日(金曜)
(4)主な取組み内容
エア・ウォーター・アエラスバイオ株式会社は、産業ガス供給を行うエア・ウォーター株式会社のグループ会社で、歯髄幹細胞を活用した歯髄関連事業及び口腔ケア事業を企画・推進しています。
進行した虫歯やケガなどの損傷が原因で歯の神経(歯髄)を失ってしまった歯に対しての新たな治療法「歯髄再生治療」を2020年に世界で初めて実用化しました。この治療を実施する歯科医院は全国で28院まで増え、2025年末には治療実績が150症例を超えるなど、最先端の再生医療として普及が進んでいます。さらに、個人が将来の歯髄再生治療向けに歯髄幹細胞や歯髄組織などをそのまま凍結保管しておく、同社が展開する各バンクプランの合計保管数は歯髄再生治療の普及に伴い、治療数を大きく上回る500件以上に達しています。


再生医療技術の普及・拡大に向けて、エア・ウォーターグループは、2025年4月に、研究・開発拠点である「国際くらしの医療館・神戸」内に新たに「再生医療研究所」を設置しました。再生医療研究所では、歯髄幹細胞を用いた脊髄損傷治療、脳梗塞治療、疼痛治療などの神経系の治療を中心に、各医療機関と協力して再生医療技術の開発を進めています。
「国際くらしの医療館・神戸」においては、歯髄再生治療をはじめとしたエア・ウォーターグループの主な研究開発等に関する展示を行っており、神戸市内外から多くの学生や行政機関等が見学に訪れています。2025年度は、校外学習先として学生が約1,000人、視察先として国内外の行政機関等から約500人が訪れ、最先端の技術を学び、体験しました。


今回の連携協定の締結により、エア・ウォーター・アエラスバイオ株式会社の持つ最先端の技術や充実した展示施設を活用しながら、神戸医療産業都市における取組みや成果の浸透を図り、神戸医療産業都市の成長と発展に向け取組みを進めていきます。
https://www.awi.co.jp/ja/index.html